最近、パソコンのデータ管理をきちんとしようと、写真等含めた全てのデータを整理しています。


本当に、現実の物持ちも割と良い方の私ですが、写真持ちも良く…すごく懐かしい写真のオンパレードです。


そんな中、私にとって最近の出来事である事が、すでに10年前だったなどと、怖い現実にも気付かされたり…


例えば、この王ジャパンのポスター、既に貼ってから10年近くが経っているようです。

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つい最近の気がするのに、そうやって時が過ぎるのですね。

子供の頃、周りの大人の方々が「時間があっという間」と話してた意味がよく分かります。


しかし今から過去10年の間も、出来事別に思い出してみると色々とありますよね。

それが写真という形で残っていると、確認にもなるし本当に楽しいなと思います。


昨年3月に亡くなった祖父が、ある時iPhoneで写真を撮った後、すぐプレビューをして見せると喜んで言いました。


「昔は撮ってすぐみれるなんて事はなくて、見れるまで時間がかかったんだよ。すごい時代だね。」


確かに、私たちの育つ過程でデジタルカメラができました。携帯にカメラも付きました。

思い返せばそんな不便な、どこか懐かしい時代もありましたよね。すごい時代になったものですね。



今になってフィルムカメラとしてとりきりカメラが流行になっていると聞きました。


どんな風に撮れているかわからないという事、またその写りの悪さを「味」として楽しむという、違う種類のエンターテイメントとして古きものをなくさない文化も素敵だなと思いました。


沢山の写真を見ながら、体感的に早かった時間もあるけれど、決して何もしないで過ごしていたわけでも無いな…と改めて確認するのでした。