完全なる世界にボクは感嘆の声を上げる -9ページ目

黄金色の異空間

黄金色の異空間


バックポケットに
ミネラルウォーターのボトルをねじ込み
リズムを刻んで
最前列の人の波に斬り込んでいく
雄叫びをあげろ
みんなと跳び上がれ
拳をあげろ
弧をえがくダイバーの踵
むせ返るほどの熱気
押し寄せる人の壁
奪われる水分とスタミナ
100%の熱気をステージライトが切り裂く
みんなご機嫌なイントロか始まると
一気に人の波の圧力がまし
一斉に歓声があがる
雄叫びをあげろ
みんなと跳び上がれ
黄金色の爆音の満ちる異空間に
拳をあげろ



→、音楽。



世界は言葉で出来ている



言葉で世界は出来ている


言葉がなければ
認識できない
月の光も
陰影の躍動感も
太陽の陽射しも
光に満たされた空気も
揺るがす質量も
疾走するスピードも
瞬間の中の永遠の時間も
身体をほとばしる電流も
言葉さえあれば
ボクは世界を感じることが出来るんだ




番組のファンです。サイン色紙ください♪

月下の水底



月下の水底


ぶくんぶこ
鋼色した丸い空気が
揺らめき急いで
青い陰の編目へのぼってゆく
ぶくんぼこ
月の光を映した丸い空気が
振るえ身をよじりながら
差し込む波の陰の柱をのぼってゆく

月の鋼色にコーティングされた
丸い空気が
青い月光の模様を映す白い岩はだに
陰を透して
揺らめき身をよじってこぼれ落ちてゆく




→、鋼のコート。

生きる理由



個人的な生きる理由


普遍的な『生きる理由』は生存本能という答え以外に、感情を排した詩的感性で見れば目の前にあるのかもしれない。
万人共通の普遍的な『生きる理由』は、生存本能みたいなつまらない理由なのかな。
でも69億人いれば69億通りの『生きる理由』がある。とても個人的な『生きる理由』が。

普遍的な『生きる理由』が生存本能で生かされているならば、
個人的な『生きる理由』は自分で見つけださなきゃ、そこに自我はないのかな?

生きる糧が生存に必要不可欠ならば、
生きている理由や意味が人生に必要不可欠なんだろうか?

個人的な『生きる理由』や『生きる意味』はどうすれば気付くことができるのだろうか?
何を満たせばよいのだろう?



→、生きる糧。




ピアス


ピアス


『ひとつ余るからピアスあけてあげるよ』

紅い雫石が
頬と頬が触れあうほどに
ボクの片耳に
体温が触れあうほどに
鋭い息吹きを
キミがそっとのぞきこむ
しなやかな指先が
灼熱の衝撃で
紅い雫石を刻み込む



→、jewel。