さて、前回の記事では、「アイドルに興味関心のない人たち」を取り込むため、野外イベントへの参加や、マスメディアの活用について述べてきました。
これだけを述べると、演者が取り組めることはなく、運営事務所の営業力のみにかかっているかのように感じさせます。
そんなことはありません。というか、これらを活用するに当たっては、演者の「技術」を引き上げる必要があるからです。
今の #フラサービックル の売りは何でしょう?
歌?
ダンス?
他のグループに比べ、これが圧倒的に優れています、と言えるセールスポイントがあるでしょうか。
おっさんは、彼女たちの客を迎え入れる懐の広さと心の中まで入り込んでくれる献身性に惚れ込んでいます。
ですから、会いにいって話せば、心地よい時間を過ごせることは肌身に染みています。
ですが、その段階に持っていくためには、まず興味関心を持ってもらわないといけない。
そのためのセールスポイントが必要なのです。
まず、野外イベントについてです。
ここで1番必要なセールスポイントは、歌、です。
ダンス、衣装など、ライブでは他に見るべきポイントはあるでしょうが、まず見てもらわないと始まりません。
歌、はその前段階でも効果を発揮します。
ステージから遠くに離れたところでも、素敵な歌声が聞こえてくれば、ステージに引き込まれてしまう。
Little Glee Monsterさんとか、その歌声で客を引き込んでますよね。
そういう意味では、先日のワンマンライブで初披露した「なないろパレット」は、良い取り組みをしていると思います。
それは「奇跡のレインボー🌈」という歌詞で、ハモリに取り組んでいるということ。
もっとも、ワンマンライブでは成功とは言えませんでしたが😅
副旋律が主旋律に引き込まれてしまっていましたね。
ハモリを綺麗に響かせるには、副旋律をむしろ大きく響かせ、主旋律は少々抑え気味にしたほうが良いと考えます。
たぶん、練習ではもう少し出来ていたのではないかと推測しますが、ライブの高揚感のまま走ってしまったため、勢いで歌ってしまっていたのではないかと。
感情でライブを引っ張ることに異論はありません。
というか、ライブパフォーマンスは感情の発露であると考えます。
しかしながら、ハモリなどの技術で魅せるに当たっては、冷静に音程を運んでいく必要があります。
心はビート、頭はクール、であれれば良し、です。
ま、これは、サッカーの名言なのですが、ライブパフォーマンスにも通じるところがあろうかと思います。
フラサービックル………
略してフラビとしましょう。これが公式の略称ですので。
改めまして。
フラビのメンバーは、原曲キーが多様なメンバーが揃っていますから、ハーモニーを奏でられるようになれば、かなりの売りになると考えます。
そのためにも、ライブで盛り上げるところは盛り上げると同時に、冷静に技術で魅せるパフォーマンスにも期待されるところです。
さて、では次に、マスメディアの活用について。
これは、売りとなる項目は何でもいいと思います。
極論すれば秀でてなくてもいい。
芸能人で、ポンコツを売りにしている人、結構いますよね。
とはいえ、芸人ではないのですから、ここはやはり秀でるポイントであったほうが良いでしょう。
まず、ダンスを取り上げましょう。
ダンスを綺麗に、というか、メリハリのついたように見せる手法として、よく言われるのが「ストップモーション」
つまり、止まるべきところで、きちんと止まる、ということ。
そうすることで、動と静とのコントラストが、ダンスのキレを輝かせるというものです。
フラビの振り付けには、これを使用している例はあまり見受けられませんので、100%の確証があるわけではありませんが、おそらくストップモーションを行うには、体幹及び手足の先端の筋力が不足しているのでは、と想定します。
というのは、ストップモーションのほうが望ましいのでは、と思われる箇所で完全にストップしていない様子がみられるからです。
そういう振り付けである可能性もなくはないですが、完全に止まり切れていない、と考えたほうが自然でしょう。
ダンサーに筋トレというのは、当然あるべきものとして知られています。
LDHのような事務所ほどのレベルを求める必要はないでしょうが、筋力、特に速筋を鍛えることにより体幹軸が安定することで、振り付けに振り回されず、一層キレのあるダンスを行うことができるようになるでしょう。
ライブアイドルとしてのセールスポイントは、これまでに述べてきた、歌とダンスが二大巨頭になるでしょうが、そのほかにもセールスポイントは存在します。
面白いな、と思うのが、グラビアへの進出。
他グループでも見られる傾向ですが、グラビアへの進出により一般の知名度を高め、それをグループの知名度に還元するという形があります。
また、グラビアファンの客層は、アイドル業界と被るところもありますので、比較的取り込みやすい傾向があります。
また、ラジオパーソナリティへの進出。
ラジオというカテゴリでの客層は、アイドル業界とはかなり違いますが、それ故にそういう方々の認知度を高めることで、新たな客層の獲得に繋がります。
その他にもいろいろと手法が考えられますが、事務所がそういう機会を獲得しようにも、演者がそのようなスキルを所持していないと、営業が成り立ちません。
したがって、セールスポイントとするための個人スキルの向上、というのが、演者に求められるテーマということになります。
これまで述べてきましたように、フラビには、まだまだ課題があります。
それは裏返せば、まだまだ伸びる要素があるということ。
今回、500人の集客は達成できませんでした。
もう取り組むべきことがないくらい完成されていたならば、これが限界値なのかもしれません。
しかし、まだまだ伸び代はありますし、その伸び代は新たな客層を生み出す可能性を充分秘めています。
次の機会、そして、未来に向かって、さらなる発展を続けてくれることを期待して、本記事を締めたいと思います。
では、また今度。
