こんにちは!動点Pです。

暑い日が続きますねー。京都の夏は暑いと聞いていたので、京都は毎年こんなに暑いのかと思っていたら、全国的に暑いそうですね。


一昨日くらいに現役の時の成績を公開しました。


秋くらいまでいい感じだったのに、それから何があったの解説です笑。


1番の原因で、それしかないと言っても過言ではないんですけど、漫然と過去問を解いていたのが敗因です。


これは勉強が好きな人に多いことだと思いますが、東大の問題って面白い問題がそこそこ多くて、問題集をやるよりも全然楽しいんですよね。題材が面白くて頭を使っている感じがします。なので現役の時のだけで東大の数学と物理は40年分解いた気がします。


勉強が好きで考えるが好き自体は良いことなんですけど、やっぱり受験で一番大切なのは合格することなんですよね。自分に何が足りないのかとか、苦手な分野は何なのかをしっかり考えて向き合わないといけませんでした。


先ほど秋以降の失速の書きましたが、正確には共通テスト以降の失速だったと思います。僕は共通テストがすごく苦手だったので、共通テストの勉強はかなり真剣にしました。なので共通テストまでは良かったですよね。その後で2次試験に出るような標準問題を分野別にたくさん解けば良かったんだろうなーと今では思います。


浪人時だったり、大学に入ったばかりの時は正直東大コンプがありました…笑 もし僕が精一杯やって落ちたならまた違う感想を持っていたのかもしれません。もしかしたらコンプレックスがないのかもしれないし、はたまたもっと強い劣等感を感じてたかもしれません。


僕がコンプレックスを感じたのは、考えてしっかり勉強すれば受かるはずだったのに途中で放棄してしまったからです。秋くらいまでは少し王道からは離れている感じがしますが、自分で考えて勉強してそれが正しかったので良い成績が出ていました。高校受験もそうだったのですが、途中まで良い感じなのに最後に決めきれないっていうのも劣等感として結構強かったんですよね。


そんなような自分に対しての不甲斐なさがあって、京大に受かってからも少しは東大コンプがあったような気がします。今はどうなんだという話ですが、全く考えないようになりました。


大学に入って数学が楽しくなって、それ以外の授業は正直全然勉強していませんが、数学に関しては東大とか京大の学生の中でも勉強していると思います。夢中になれることができて、自信を持てるようになったので東大コンプは無くなりました。


今回言いたかったのは、考えながら勉強してほしいというのと、もし落ちてコンプレックスが残っても夢中になれるものができたらそのうち無くなりますよ。っていうことですね。


今日はこのくらいにします!見てくださった方ありがとうございました。