三々九度でそこの新郎に告ぐ♪ | 「私は区画整理地のまっただ中で笑うんだ♪」

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藤島住宅 岩原 賢太郎 の 営業日記

前回の船渡川さんのブログ更新から早いもので三週間が経ちました。

その間に私の身辺ではブログのネタに「なるような、ならないような」出来事がいくつか過ぎ去っていき、ブログネタにすべき新物件の販売開始等がございました。

そしていよいよわが藤島住宅の社員旅行を目前に控えた本日、ネタの宝庫といえそうなイベント後のブログ当番を同僚にゆずるべく、鉛のように重たいキーボードを叩き始めた今現在でございます。

 

昨日などという日は、私ともなれば、妻の実家である山形に赴き、義妹の結婚式に参列致しておりました。

以前のブログにも書かせていただきましたが、義妹の旦那とも仲良くさせていただいており、私としては十分に仕事の休みを頂戴してまで行く甲斐のある儀式でございました。

親族限定での「式」および、「披露宴」となっており、そのせいか新郎新婦の心意気が隅々までいきわたっている感じがあって、親戚同士の懇談も大いに盛り上がり、大成功の婚礼であったと、客観的意見を新郎新婦に伝えたい思いでございます。

 

今回、初めて三々九度という儀式を目の当たりに致しました。

三々九度といえば、

「三々九度で♪そこの新郎に告ぐ♪」という氣志團の名曲でなんとなく結婚の儀式であることは存じておりました。

婚礼中、

「三々九度の儀」というような感じの言葉が神職の方の口から放たれた時、私は集中力を高めてその儀式を見守ろうと意識したのでした。

 

盃が二杯あって、それぞれ夫婦が三杯ずつ盃に口をつける仕草を見守っておりました。

けっこうゆっくりやるんですよね。

まあまあ、長いんです。

まあ、それはそうですよね。

私も45年、日本で生きてきて、こういう事が「そそくさ」と行われるケースは見たことないですからね。

 

(うーむ。三々九度か~。)

(三・三・九度)

(これで三・三が終わったことになるのかな?)

(すると次は・・、今から九度か?それは長いなあ・・。)

 

結論から言うと、あと三度でつつがなく相済みました。

 

いやあ、良かった。実に良かった!

和装の婚礼が。ですよ?!

丁度最近、日本の神道に少し興味が湧きはじめた折でございましたので、神職の方の喋り方がとても耳に心地よく、日本の伝統を受け継いだ形の結婚式ということに大いに納得している自分がおりました。

仮にこれから私が結婚式をするならば、必ずこの「和婚」というスタイルで執り行いたいと思いました。


以上。藤島住宅 岩原 賢太郎