営業たる者 ~休日編 | 「私は区画整理地のまっただ中で笑うんだ♪」

「私は区画整理地のまっただ中で笑うんだ♪」

藤島住宅 岩原 賢太郎 の 営業日記

休日



100円の芝刈り鋏では[日々のお手入れ]がしんどくなったので、

「電動」を物色に【シマホ】へ。



ふむ。



いわゆる 【メーカー品 】はコードレスのものだと15,000円を越えてくる。

安価な物は刃が小さくて8,000円だ。



炎天下での芝刈りを想う・・



コード付きの 、刃がデカイもの にするか・・



しかし、昨年仕事で使用した際、誤ってその大きな刃でその生命線であるコードを断ってしまった苦い記憶が蘇る。

あれは 大目さん に直してもらって今年も活躍してはいるが・・



あの時、

「これは、もう一度やってしまうだろうな」という確信が脳裏を過ったことを思い出す。



うむ。



例によって

今回は回避。



ペットコーナーにて

「くぅちゃん)しっぽフリフリ」の嫁を物色して

不毛な時間をやり過ごしていた妻と共に駐車場へ戻る。



猛暑の中、

少しでもその不快感を避けるため

乗り込む前にエンジンをかけた。



すると、やはり乗り込まない妻が、

「あれ、そうさん じゃない?」



聡さん・・



私がフリーター時代、

大変お世話になった先輩、いや、

上司⁈

(当時そんな感覚すら持ち合わせていなかった良き時代の

それはやはり、先輩であり友達であった。)



ひとしきり話した。



「また呑み、行こうよ」



そんなセリフが何度か行き交った。



今日、呑むことになった。



「じゃあ、夕方北浦和で!」





以前は、北浦和がお互いの最寄り駅だった。

しかし、現在の私の最寄りは

「東川口」

少しだけ億劫な感じが頭をもたげた。



それでも懐かしの北浦和呑み!

悪くはない。



さて、

そもそも 【シマホ】 は、ついでの寄り道だった。



妻は水着、

私はスラックス。

を、買いに

浦和美園のイオンへ!



妻が水着を選ぶ間、私は手持ち無沙汰だった。

と、そこに私の携帯が鳴る。




聡さん「北浦和より南浦和の方が都合いいよね!明日仕事でしょ!早い時間がいいよね!」


私「はい」


聡さん「じゃあ17:30、南浦和西口で!」


私「了解です」




素晴らしい!「気遣い」である。


気付いてくれることが嬉しいではないか!




さて、


買物の続き




妻は優柔不断することなく


ひとしきりの逡巡の後、水着を購入した。


次は私のスラックス・・・




売り場にて妻より大分長時間、逡巡して


試着室に3回も入り、


やっと2着のスラックスをレジに差し出した


すると、




「お客様、こちらのスラックスは2着とも同じ方がお穿きになるのでしょうか」


と店員のお姉さま。


「ええ、そうですが何か?」と私。




「2着のサイズが全然違います」


「股下の丈が6cmも違いますよ!」




そう、




私は慌てていたのだ


妻の見事な買いっぷりを見せつけられ、


「早く済ませなきゃ汗」という


強迫観念に支配されていたのだった。




結局、店員のお姉さまに試着状態を見てもらい、


おかしくないサイズにあわせて無事お会計となった。




「ありがとうございました。本当に助かりました」


私は心をこめてお礼を言った




「サイズが全然違ってたから」と


当然の事ですと言う様に


店員のお姉さまはおっしゃった。




私は、本当にありがたかった。


スラックスの丈が短いことに後で気付いた時の事を


想像していた。


その時の悔しさや苛立ちを思っていた。




気付いてくれてありがとう!


そして、一言確認してくれてありがとう!




これだ、これが営業マンなんだ!




わかっているならさっさとせい!




夜、聡さんが連れて行ってくれた居酒屋は


ちょうちん系!


居酒屋不毛地帯の南浦和にこんな店がオープンしていたなんて嬉しかった


ホルモン系のホッピー系!


万歳!



藤島住宅 岩原 賢太郎

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