ある 様
ご質問ありがとうございます。返信part2です。
以下、質問内容↓(原文そのまま)
こんにちは。
私は30歳ですが会社辞めて獣医学部を受験しようか迷ってます。獣医の仕事は興味はありますが、生きていく以上ちゃんとお金を稼いである程度楽しめる生活や親孝行したいです。30歳から目指しても安定した稼ぎを得ることできると思いますか?
直前の投稿では、私的な内容が多くなってしまい、的確、適切な返信とは思えず、改めて投稿いたします。
質問者様は現在はお勤め中のようですが、もし、お金の稼ぎのことだけを考えるなら、現在のお仕事を続けるほうが無難かもしれません。
副業、サイドビジネスなどが声高に謳われる現代日本ですが、安定的に一定の稼ぎを得るには、上場一部企業に終身雇用するのが一番ではないでしょうか。
退職金もまとまった額もらえますし、年収1千万(年1)も割と到達しやすい額ではないかと思います。
独立開業組を除いて、年1稼ごうと思うと、それこそ名のある製薬会社や食品会社に理系職として就職し、キャリアを重ねるのが近道です。
大学教授クラスですと、私立と国立の差や雇用形態でかなり差はあると思いますが、退官前には年1には到達するみたいです。
仲良しの教授から聞いたことがあります。
ちなみに某新設獣医大学は、開学前、あの手この手で教員を集めまくっていたようです。
あとは、専門領域(心臓疾患が得意とか、整形外科が得意とか)のフリーランスの小動物臨床医、繁殖専門の大動物クリニックなんかもお客の数だけ、稼ぎが増えます。ただし、少し気を抜いたり、ミスしたりすると同業他社に顧客を奪われたりするので厳しい世界です。
あと、THE安定した稼ぎ、といえば公務員でしょうか。民間企業に比べれば給料は半分程度でしょうが、平日にお休みをとったり、育児休暇や介護休暇なども制度がしっかりしているので、休暇後の職場復帰もスムーズです。
東京都や横浜市などの人気自治体は倍率が高いですが、地方に目を転じれば、就職先は山ほどあるのでご安心ください。例え募集要項で年齢制限があったとしても、割と簡単に制限を緩和してくれたりするので、交渉の価値は十分にあります。
公務員であれば、よほど出費がかさむ趣味をお持ちでない限り、文化的な最低限度の生活は送れます。
おそらく、一番経済的にも体力的にも厳しいのが、小動物病院の雇われ獣医ではないでしょうか。
病院によって待遇差はかなり開きがありますが、雇われ獣医は修行の意味合いが強く、一概に給料では測れない価値があると思います。
病院の設備はどうとか、院長の腕、都会であれば大学病院にも顔を出せますし、一次診療施設か二次診療施設かでも得られるものはかなり違ってきます。
獣医師としての縦と横のつながりを駆使しつつ、自分に合った病院を探し当てるために、いろいろな病院に実習に行ってみることをおすすめします。
