靖国神社

24歳。
同い年。
その歳で遺書を書く。
どんな気持ちなんだろう。
約束された平和はなく、しなければいけない義務で命を投げ出す。
お国の為。
お国の為。
「自分は喜んで死んでいったと、兄弟達に伝えて下さい。」
ほんとにそう、思えてたのかな。
激動の第二次世界大戦。
少人数の決定が、あまりにも多くの命を失わせた。
その時のなくした命も大切な命。同じ命。
痛かったろうに。
心が。
経験が。
この世の中で起こる事はすべて意味があると思うのです。
その経験があるからこそ今、平和な世の中がやってきている。
経験がなければ、人は前に進めない。
楽しい。つらい。
貧しい。豊か。
やはりどちらかを経験してからでないと、そのありがたみもわからない。
明日にも死ぬという状況になったら、どんな心境に人はなるんだろう。
考える。
ただそれだけでも意味のある事。
A級戦犯がどうのこうのとか、やれ政治がなんだとか、どうでもいい。
その時の正義が今正しくないかどうかなんて計れない。
時流が違う。
時代が違う。
その時の正義で動いた結果、そうなった。
それが良くても悪くても、そこから得たものは大きいと思う。
良い悪いではなく、大事なのはそこから何を感じ、何を学ぶか。
当時を想えば、今はなんて豊かな世の中なんだろう。
明日急に兵に出なければいけないこともなく、防空壕の中に隠れて怯えるということもない。
ものも心も、めっちゃ豊か。
今を生きる。
当時を生きる。
時間は違えど、同じ人間。
楽しい時に笑い、悲しい時に泣くでしょう。
あの時流れた涙があります。今を流れる涙があります。
それぞれに想う事はあるだろうけど、今はとても満たされている。
泣いたっていい。
でも、そこには必ず希望がある。
明日死ぬと決まったわけでもないんだから。
生きてりゃ絶対、なんとでもなる。
あの時流れた涙の代わりに、希望を持って生きていく。
無駄な事など一つもない。
みんな笑って生きればいい







