それは、今年3月に四国は高松から帰宅する途中、我々庶民が比較的気軽に乗ることが出来る中で現存する唯一の寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」で寝っ転がっているときに感じたことでありました。
「旅って楽しいものなのか?」
我ながらどうでもいいことを気にするんだなぁとは思いますが、自分の中では「旅」と「旅行」では少しニュアンスが違うものと認識しています。「旅」は一人あるいは複数人でどこかへ出向いて、その土地の名所を訪れて自然や文化・歴史に触れ、名物料理に舌鼓を打つ・・・というもの。
対して「旅行」というのは、家族・友人・同僚など近しい人と、あくまでも「目いっぱい楽しむための旅」と考えています。修学旅行も、「学を修める」と前置きされているものの、ほとんどの生徒は友達とひたすら楽しむための行事であると認識しているでしょう。そのため複数人だと旅をするのも旅行をするのも可能ですが、一人だとやはり「旅」のニュアンスが強いように思えます。あくまで主観ですが。。。
確かに「旅」の経験は人に感動や新しい発見を与え、有意義であることに間違いはありません。しかしenjoyとはまた違うのではないか・・・?という、一般的にどうでもいいことを気にする性格を発揮しいちいち考え始めてしまったわけです。
(北海道観光公式サイトより)
北海道には前々から
「行かなければならない」
と思っていました。「行きたい!」ではなくです。考えてみれば西にはまあまあ頻繁に行ってきました(とはいっても九州はまだですが)。愛媛県屈指のインスタ映えスポットの下灘駅(海にとても近い小さな駅)に、鰹が美味すぎた高知、古き良き日本の田舎を楽しめた白川郷・・・しかし北に関してはここ最近ではせいぜいが栃木です。加えて、北海道と言えば自然が豊かで、景色がきれいで、ご飯も美味しくて、旅行先として国内最強クラスの魅力を多く備えているというのはほとんどの人々は具体的でなくとも何となくは認識しているポイントです。こういった理由で、これはもう何が何でも「行かなければならない」と、わりとどうでもいい決意を固めたわけですね。
学生である以上、あまりお金を贅沢に使うという行為はなるべく避けたいもので、私も一人で旅する時は観光でケチらない代わりに、交通費や宿泊費を出来るだけ削るというやり方を実践しています。ですが、いかんせん北海道は本州で暮らす我々の想像以上に広いです。特急を使って主要な都市間の移動だけで平気で半日を要するうえ、ほとんどの観光地は駅から遠く離れています。なので北海道の魅力を堪能すべく欲張ろうとすると、どうしても日数とそれに比例した金額が必要になってしまいます。今回私は最低限訪れたい観光地を厳選し、予算を10万ちょっとと設定して1週間の行程を稚拙ながら組み上げました。最低限でもかなり大規模になってしまいましたが・・・
少し余談ではありますが、私は遠出すると必ず天気の雨もしくは曇り予報が、高い確率で晴れに覆るという部分的に強力な晴れ男属性を持ち合わせているということを自覚しています。前述の白川郷においても当日まで雨予報だったにも関わらず、着いてみたら殺人的な日差しに恵まれたもとで観光することができ、さらには宿に到着して部屋に案内されて一息ついた瞬間に外でひどい雷雨がやってきた、という実績があるのです。今回の北海道旅行についても、出発直前に見た天気予報ではほとんどが曇りか雨の予報でしたが、その時点で私はたいして心配していませんでした。
最後に一つお断りをしておかなければなりません。こういったブログでは普通、なるべく資格情報を増やし読者の理解を促すために写真を多く貼り付けることが鉄則なのですが、このブログを書くことが決まったのは実は旅行が終わろうかとしている頃であったので、道中の写真が比較的少ないため、どうしてもこういった文章がほとんどを占める記事となってしまうかもしれません。人によっては読みづらいものとなるかもしれませんが、どうか温かい目で見守ってもらえればと思います。
さて来る8月3日、大学の期末レポートをすべて終え万全の状態で迎えた出発日。これから1週間、北海道はやはり素晴らしい地であると再確認するとともに、今までの経験から自分を晴れ男と豪語する私は天候によって、その運命を大きく左右させられることになるのです。
前置きが長くなってしまいましたが、いよいよ次回から本編がスタートいたします。お楽しみに・・・
