前回、完璧主義についてお話をしたのですが、・・・



この完璧主義に填っていると、人間関係、ビジネス上で、タイヘン問題になります。



問題になる点というのは、折り合いが付けられない、ということなんですね。



それが問題?



と、思われた方もおられると思いますが、結構、これが問題だったりします。



折り合い、というのは別の言葉で言えば、「妥協」ということですが、完璧主義の人は、なかなかこの妥協するのが不得手で、なかなか承服しないものです。



例えば、上司にある報告書の提出について、



「今日の14時までにその報告書を部長に提出しておいて。内容は、必須事項が入っていれば、詳細な内容を盛り込まなくてもいいから。」



と言われても、完璧主義に填っている人は、14時間近になっても、せっせと几帳面に報告書を作っていたりします。



彼のその主義・思想は確かに立派なのですが、彼の主義・思想が必ずしも正しいわけではないので、状況に合わせた最高の妥協点というのが、この場合、切望されるわけです。



この最高の妥協点、私がビジネスマン時代に学んだ考え方なのですが、妥協はするけど、その時、その場合において、最高のものを選びましょうね、というものです。



難しいですか?



でも、恐らく、できると言われているビジネスマンの大半は、これを意識的・無意識的問わずにして行っていると思います。



なぜ、最高の妥協点を模索できるのか?



それは・・・


次回をお楽しみに。。。







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