今日は、ストレスに関して、復習していました。
どうも、私の推論では、ストレスをまともに受けてしまうと、うつやノイローゼになるのではないか、と思うのです。
当然、個人差や程度の違いはありますが。
この「まともに受けてしまう」、というのはポイントです。
つまり、逆に言えば、「まともに受けなければうつやノイローゼにはならない」と思うわけです。
では、なぜ、まともに受けてしまうのか?
それは、自分の受け止め方に、ある偏りがあるからだと思います。
偏り?って?
受け止め方に偏りが出てしまう原因は、
固定観念
拘り
執着
固執
が挙げられます。
例を挙げましょう。
「他人の評価を気にして生きなければならない」
こういった固定観念を持っている人は、ある人の指摘に意気消沈とし、ある人の視線に疑心暗鬼となり、ある人の態度に自己嫌悪に陥ったりします。
この固定観念を潜在意識下に持っているがために、指摘・視線・態度が「ストレス」になってしまい、偏った受け止め方をしてしまうのです。
「私はダメな人間なのではないか~!」
っていうふうに。
では、反対に、この固定観念を手放したら、どうなるのか。
他人の評価を当てにしていない人は、こういった指摘・視線・態度に晒されても、まともに受け止めることはせず、「そういう指摘もあるんだなあ。」「ああいう目で見る人もいるんだなあ。」「あんな態度に出るってことは何か問題を抱えているのかなあ。」という感じになります。
ちょっと言い換えれば、ストレスとして受け止めるのではなく、一つの情報として受け止めるとも言えます。
ただ、そもそもこのやっかいな固定観念を手放すこと自体が至難の業なので、一つの情報程度に受け止めること自体も難しいのですが。
現代において、うつやノイローゼが蔓延している理由は、手放せない固定観念の仕業かもしれないですよ。
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