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優勝

天然と言われますが、人生楽しく、ちょっとアホでいい♪

昔、週刊SPA!てコラムを連載していましたー☆

とぼけたブログですが、よろしくお願いします♪





立命館宇治ナイン、優勝おめでとう♫甲子園、応援に行くからね☆



先日、わかさスタジアムに龍谷大平安と立命館宇治の試合を観に行った。


僕は立命館宇治を応援していて、立命館側に座っていたが、龍谷大平安の応援の大迫力には圧倒された。




さすが甲子園常連校!
カッコいい♫


うちの息子と撮影してくれた平安の選手、ありがとう!!





さて、カルパッチョの話をしよう。あれは20年ほど前だ。


京都は伏見の1号線沿いに、あなたも行った事のある『シャルマン』というホテルがある。



その隣に、昔、BARがあった。
そのBARに僕は、彼女と行った。


そしてメニューを見た時に、マグロのカルパッチョと書いてあったので、僕は頼んでみた。



当時、今ほどカルパッチョがメニューになかったので、初めてカルパッチョを食べてみた。



僕『、、、ん?これ酸っぱいけど、腐ってへん?』


彼女『どれどれ、、、んん♫
カルパッチョって、こんな味やで♫』



彼女はカルパッチョを食べた事があったらしい。



僕『そうかぁ!イタリヤとかの料理やもんなー♫』


彼女『そやで!これこそカルパッチョやん♫』


イタリヤだから酸っぱいと言うのは、おかしいのだが。



もう一口食べてみた。


僕『けど、妙に酸っぱいで!』


彼女『いや、おいしー♫カルパッチョって、こんなんやで。』


僕『ほんまー?もういらんわ!あとは食べて。』


彼女は酒とカルパッチョをドンドン食べて行く。それを見ていた僕は、やっぱりカルパッチョの味を覚えていたくて、


僕『もう一口だけ食べるわ♫』


彼女『食べ食べー!こんなおいしーもん。』



僕は食べた。
やっぱり酸っぱいし、ちょっとイヤな匂いがして臭かった。


どちらかというと、疲れた時の足の裏の、小指と薬指の間の匂いと似ている。


僕『でもこれ、クサイ足の匂いに似てない?』


彼女『えー?こんなおいしい匂いするの、足の裏がぁ?』



次の料理が来た時、僕は気軽に店員さんに話かけてみた。



僕『カルパッチョって、こんな味?良かったら食べて下さい☆』


店員『分かりました!』



店員は一口食べて、こう言った。


店員『うっ!すいません!これは腐ってますわ。刺身がちょうど最後だったので。』


僕『せやろー!』


彼女『うそん?』



店員は言う。
『私、ここのオーナー店長で、料理もしてますねけど、これは腐ってましたね。


もう刺身がないので、代わりの物は出せませんが、カルパッチョ代は入りませんので。』



あとで店長はサラミとかチーズをサービスで出してくれた。



サラミもちょっと、右脇の匂いに似ていたが、それは普通のサラミだった。



ありがとう、サラミ店長♫



1年後くらいに、そのBARの道を通ったら、もうBARはなくなっていた。



正直なサラミ店長は、どこへ行ったのだろう。



後日、違う店で、その彼女とカルパッチョを食べたが、全然違う味で美味しかった。



その時も彼女はこう言っていた。


『これこそカルパッチョやん♫』







嵐山あおや