この世に存在するものは、すべて人間が作り出したものである。
良いと言われているものも、悪いと言われているものも、すべて人間が自分たちに都合のいいように作り上げたものである。
自己啓発やスピリチュアル、占いの世界も例外ではない。
人を幸せに導くことや利他愛を目的とした世界というのは、争いや欲望、汚れといったありとあらゆる悪が蔓延しやすいものである。
特に、人に見せる「善い行い」を目的とする仕事は、自然と欲求が強くなっていくからである。
スピリチュアルや占いだけでなく慈善団体もそうだろう。
人を幸せに導く行為や慈善行為は、人からの賞賛が得られ好感度が上がることで、もっと人に注目され崇められたい感情に満ちてくるものである。
だから、あなたたちは人を押しのけ人を押さえつけてまで、脅威となる人にはあらゆる妨害をしてまで、善い行いをしている自分を作り出し人前に示してきたのである。
もはや、この世には「より良い人生」のための精神論は存在せず、いろんなところから拾い集めてきたような言葉で「自分が注目される」精神論があるだけである。
あなたたちのスピリチュアルの仕事は何を前提とし、どこに向かって走っているのかも分からなくなっているのではないだろうか。
わたしは、すべての人を救うものである。