標記の障害年金は精神疾患の方も受給資格があります。


精神疾患等を患っている患者さんは収入の事も気になり余計にメンタルを追い込まれる事があると思います。


障害年金の審査は基本的には病名に関わらず患者さん自体がどの様な状態であるかがポイントとなります。


例えば私の様な双極性障害で例えると、

普段の行動は自分で出来るのか?

介助があれば何とか出来るのか?

介助があってもなかなか出来ないのか?

等になります。


また、仕事面でもそうです。

周りの配慮(例えば付きっきり等)があればかろうじて仕事が出来るのか?

介助が無くても簡単な仕事ならできるのか?


この様な事で認定審査は進んでいきます。


その事を含め、診察日前には前回の診察時よりこの点が悪化したとかこの辺りで困っているなどの事をメモ書きでも良いのでしっかり主治医と話しましょう。


主治医『体調にお変わりはございませんか?』

患者『大丈夫です』

主治医『ではお薬を出しておきますね』


これでは話になりませんし調子が悪くて障害年金の申請をしてもまず却下されます。

少しでも調子の悪い面がありましたら必ず主治医に相談しましょう。


また、主治医に話し難い場合はカウンセラーの方に話して見て下さい。

結局カルテは主治医の所に行くので主治医も気を付けてくれやすくなります。


話は微妙に変わりますが、最近ネットで『障害者年金』と検索しますと、社労士事務所の広告が現れ代理申請しますとかあります。

主治医との連携がしっかり取れていればこの様なサイトにお世話になる必要はございませんし、病院にSWが常勤でしたらSWの方としっかり話せばちゃんと適切な診断書を書いてくれると思います。


診断書の様式ですが、大体下記の表裏1枚になります。


まずは左下の病状又は状態の欄ですが、もちろん色々とチェックされれば重症に該当すると思います。

ここは主治医に通院毎に色々話し理解をしてもらう様に関係を築きましょう。


次に右下の欄ですがこちらも主治医の意見が書かれる場所です。普段から主治医と話をして連携をしておけば、普段生活の不自由な所、仕事面での苦労している所、また患者さんが今抱えている困りごとや悩みごとなどを書いてくれます。

SWの居る病院でしたらSWの方が直接患者さんと面談をしてくれる所もあります。


さてさて問題の裏面に移ります。

この裏目が超重要です。


日常生活能力の欄ですが、

自発的に出来るや概ね出来るだけですと3級も難しいものかと思います。

まず、出来るの項目のチェックが一つもなく概ね出来るが少しと後は助言や指導があれば出来るにチェックされていますと3級の可能性があります。

助言や指導があれば出来ると、助言や指導をしても出来ないだけですと2級の目安です。


最後に右側の日常生活の程度の欄ですが、

1に該当の場合は申請却下になると思います。

2、3は3級のラインになります。

4は基本2級

5は1級程度だと思います。


社労士に代行を頼むとこの点で主治医側に意見するのかと思います。


しかし、主治医、カウンセラー、SWと連携が取れていればあなたに合った診断書になると思います。


また、診断書にボロカス書いてあっても予想より低い等級の場合は不服申し立ても出来ますし、例えば3級の障害年金を支給されていて症状が悪化した際は等級変更も出来ますので年金事務所や主治医に相談してみて下さい。


長文になりましたが、私と同じ精神疾患を患っており金銭面での困り事のある方の参考になれば幸いです。