不登校生を沢山見てきました。
①いじめられて不登校になった子
②病気や精神疾患(通院や入院)で不登校の子
③勉強についていけなくて(学習障害レベル)不登校になった子
このような不登校生を
私は勝手に「真の不登校」と考えています。
逆に以下の④~⑦の不登校生については
ほとんどが
「不登校を利用したサボリ」だと考えるようになりました。
④好きな時間に行って、好きな授業だけ受けて帰る不登校
⑤不登校なのに放課後部活には参加したり行事に参加できる不登校
⑥放課後、学校に行っている友達と普通に遊べる不登校
⑦昼間にゲームセンターやショッピングなどには普通に行ける不登校
⑧髪を染めたり、ピアスを開けたりファッションに気を使ってるオシャレな不登校生
私は、①~③の不登校生のサポートがしたくて
教員になりました。
しかし、
蓋を開けてみれば
不登校生として入学してくる生徒のほとんどが
④~⑦だったのです。
だいたい
1:9くらいの割合でしたので
9割の方が強いんですよね。
「あれやだ、これやだ」
「あれはやりたい、これじゃなきゃやらない」
そういうのは、必ずと言っていいほど
サボリ不登校の子達でした。
授業態度も最悪で
「テストが出来ればいいんでしょ」という意識。
塾とか家庭教師とか
バンバン行ってますから
頭も悪くない。
だから余計に調子に乗りやすいんですよね。
「不登校だけど東大行こうかな~」みたいな。
東大なめんなよ!!って(笑)
そして、サボリ不登校の親も
だいたい「まともじゃない!!」
親たちは気が付いていないと思いますが
ほとんどが精神的な疾患を抱えているとのことでした。
(研修に来た精神科医がコッソリ診察していました)
きっと
子どもが不登校になって
悩んだんだろうと思います。
自分を責めたり
環境を責めたり
何かのせいにしなければ
生きていけなかったのかもしれません。
でも
母親が一人きりで悩み過ぎてしまった。
批判され過ぎて
心を閉ざしてしまったのかもしれない。
理解してもらえるわけがないと
諦めてしまったのかもしれない。
だから、心が壊れてしまったのだと思います。
その結果、
過剰に子どもや不登校を正当化しすぎていたり、
子どもの言いなりになりすぎてしまったり、
普通に学校に行っている子供達や学校教育を批判したり、
あと、こういう親は特に
不登校を受け入れている人同士で繋がりたがる‥
やたら
横のつながりがあるんです。
「私は間違ってなんかないんだ!」と
自分に言い聞かせたいのでしょうか。
でも
他人から見れば、その姿はとても痛々しく
『そうでもしないと自分が守れない!!』
『一人だと弱いから群れたい!!』と
泣きながら叫んでいるように見えました。
何が言いたいのかと言うと
『もっと素直にお手上げだ』と白旗をあげれば良いのに
ということ。
群れて強く見せようとしたり
エセ心理カウンセラー気取りで不登校を話すよりも
白旗をあげちゃった方が
絶対に楽になれるのに。
「うちの子、こんなにワガママ放題になっちゃって
子育て失敗しちゃったわ。もう、どうしたら良いかわからない」
「他の子達の足を引っ張ったり、士気を下げるようなことをしたら
申し訳なくて‥」
こんな風に
明け透けに言われたら
すごく助けたくなりませんか?
むしろ
「いえいえ、お子さんにもこんなに良いところがあるじゃないですか」
なんて、フォローさえしたくなってしまう。
そのお母さんとお子さんを
たちまち好きになってしまいそうになる。
それが心理ではないでしょうか。
でも、最初から
不登校の親同士で固まられて
「我々こそが正しい」ってオーラをバンバン出されたり
「不登校になって良かったです~」
「不登校は人生の充電期間なの」なんてペラペラ言われた日には
心の底から
「はあ??ばっかじゃない??」ですよ。
普通は。
もうね、
群れたがったり・自分の子育てに自信がある不登校の親は
どうぞ、誰にも頼らずに自分たちだけで完結してほしいですよ。
本当に
悩んで苦しんでいる不登校生とその親だけを
ちゃんとした教員や施設がサポートする環境を整えてほしい。
不登校を全部一緒にするな!
④~⑦のエセ不登校生とその親の相手で
フリースクールの教員が疲れ切っているんだよ。
真の不登校で悩んでいる人は
横のつながりなんて求める余裕がないはずです。
同類同士で固まりたいと考える時点で
かなりの自信家ですよね。
不登校って
そんなこと出来る立場の人がなるものでしたっけ??
不登校生の立場をなくしているのは
間違いなく④~⑦の不登校生とその親です。
不登校をひとくくりにするな。