2月11日は九州カイロプラクティック同友会の例会に参加してきました。今回のテーマは『めまいについて』ということで荒木先生がご講義くださいました。
ザッと学んだことを箇条書きでまとめてみますと。
・良性発作性頭位めまい>卵形嚢の耳石が剥がれ落ちたものが半規管に入りめまいを引き起こす。この耳石を頭位変換を行い卵形嚢に戻すためのエプレイ法のやり方。
・頸性めまい>頸部の椎骨のミスアライメントや筋の張力のアンバランスによって引き起こされる。(ちゃんとミスアライメントを評価して治療しましょうね)
・眼球運動と半規管(前庭動眼反射などの機能神経学的な話)
・メニエル氏病、前庭動脈炎、中枢性めまい
などなど盛りだくさんの学びとなりました。
私自身、ここまで深くめまいのことを学んだ事がないため、今現在、色々と本を引っ張り出して復習中です。
良性発作性頭位めまいやエプレイ法のことや、頸性めまいなどは学んでいたのですが、その他のめまいの病態はなんとなくのうろ覚えでした・・・・
(まぁ目眩で来られる方は基本的に少ないのですが、それでも目眩を訴えていて危ない状況とか、すぐに病院に行ってもらわないといけない場合もありますので、知っておく事は大事ですね・・術者のリスク管理にも、そして患者さんの利益のためにも。)
今回も、良い勉強会に参加させていただきました。
講師の荒木先生、参加者の先生方、ありがとうございました。