君に出逢ったのは
8月の始まりの頃で
もう2か月も
ずっと君のことを見つめてきた
この星で
出逢い
気づき
愛しくなる
その過程を
振り返ってみる
※ ※ ※
君を手に取ったのは
その曲線が
百合の葉の流れに
合っていたから
君は華やかな百合の
付き添いとして
私の宇宙に
そっと入ってきた
主役だった百合は
1週間もすると
花弁を全て落として
鮮やかに去ってしまい
君だけが残った
一本だけになった君の
凛とした佇まい
芯のあるしなやかさ
触れると癒しの拡がる
優しい柔らかさに
気づいた
それから
燃えるような夏を超え
陽射しが少し深く
入りはじめた窓際で
君を見つめ続けてきた
君は
ゆっくりと色を失い
乾き
軽くなって
穂を膨らませてきた
やがて水を求めなくなり
わずかな風にも揺れながら
進んでいく秋を
ともに過ごしている
君の穂から
一粒の羽をもった種が溢れた
ゆっくりと時間をかけて
やがて君はバラバラになって
穂としての美しさを
失ってしまうだろう
だとしても
この宇宙で出逢った
君の姿は忘れない
人生の中で
愛しく思える何かを
何か月と見つめ続けられる
そんな幸せは限られているから
※ ※ ※
この宇宙に境界なんて存在しない
素粒子として
宇宙を観たならば
まるで星空のように
空間に遠く離ればなれの
散らばった粒子があるだけ
そこに私という輪郭を観るのも
君という美しい曲線を観るのも
それは
夜空の星々を勝手に繋いだ線で
星座を描きだしているようなもの
意識が
ある素粒子の塊を
対象として認識して初めて
君という星座が生まれるのだ
この宇宙での
出逢いの始まり
素粒子の散らばりの中に
君という曲線を意識した瞬間に
君を
「見つけた」
のだ
それから
君を
「見つめ」始めた
見つめるという行為は
私の外側にある対象の形姿を
反転させ
私の内側に
私の魂に、意味や価値を創り出していく
最初のそれは
愛しいものへのそれは
温かさのような
混ざり合った明るい色のような
感覚的なもので
やがてそれは
言葉として確かな形を意味を
持つようになる
君は
凛として
柔らかく
しなやかで
心地よい癒しで
かけがえのない一本として
この夏と秋を過ごした
相棒だ
言葉とは
対象となる事物
そう、君に纏わせる
私の魂の投影
君という素粒子の塊は
私の魂の写し絵として
言葉という存在になり
永遠に刻まれている
ばらばらに散る素粒子の宇宙
そこに私は
君という一本の曲線を
見つけ
見つめ続け
言葉として封じた
この宇宙での
愛の段階
見つけて
見つめて
言葉として魂を与え
刻む
君との出逢い
それは
私の宇宙に
だから、もちろん
ワンネスの意識の宇宙に
永遠に
刻み続けられる
Music Moment Composer RYU ITO https://ryu110.com/
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