日本時間で、10月2日23時05分に、世界最高峰のレースが始まった。凱旋門賞、2016。日本からはダービー馬、マカヒキが参戦。前目の位置になり、直線は見せ場なく交代。やはり、マカヒキにとって2400mは本質的に長い。母父フレンチデピュティ。全姉にウリウリ。1800m~2000mこそが、ベストパフォーマンス出来る舞台だろう。来年はドバイターフか、格上げされる大阪杯を使ってほしいところだ。勝ち馬は強かった。ムーアの騎乗も、スタートから最後の直線まで無駄なく内を回り、狭いスペースを割って勝った。惚れ惚れする内容だ。

そして、来年の凱旋門賞を勝ち負け出来る馬。ディーマジェスティの挑戦を心待ちにしている。重い馬場を苦にもしない、次元の違うパワー、スタミナ。日本の最強馬て、凱旋門賞に最も近い馬だ。(ゴールドアクターも、肉体だけなら通用する。精神的に海外競馬は合ってなさそうだが)
今月の菊花賞は、京都の平坦なので合わないかもしれないが、有馬記念に出てくると確勝だろう。馬券的には、菊花賞→前残りで届かず。有馬記念→人気落ちて出走。が、1番理想的だ。今後のディーマジェスティの更なる活躍を見てみたい。