少し脱線するが・・・

 

仕事には向き・不向きがあって

無理に合わすこともなく適材適所であることの方が幸せである。と友人と話をしていた。

 

彼には、私にない感性があり、だからこそ尊敬できる部分がたくさんある。

 

実は、「パーソナルトレーナ」の同業でもあるが彼いわく

お客様の理不尽なんていうのは日常茶飯事だということ。

 

ある日のこと、ものすごくイライラをぶつけられたんだとか。

 

体重の落ちも弱いし、ホルモンバランスの乱れとも会話に出ていたことから

カルテの周期を見直すと『生理前』だったことに気づく。

 

そんなことは、しょっちゅうであるし対人サービス業のため

私にもよく起こることだが

 

・当日キャンセル

・突然、腰が痛い。などの不調を訴える

・週二以上で会っていると、家族以上の関係で会話のネタに困る

・痩せたいというわりには結果を伴う行動をせず気まずい雰囲気

・やりたくない〜と駄々をこねる。

 

誰しも、目指したい目標があり頼りに来てくださっているが

挫折は当たり前に起こる。

そこで、私たちの本領発揮である。

 

正しい方法を伝えたところで、達成はしない。

なぜなら、彼らは実行し続けていないから。

 

そこを分かりきっている、もちろん当の本人も(笑)

 

それでだ。

見捨てるのか。いいや

ここで、いかにしてモチベーションを高めれるか、の勝負になる。

 

セッション中(トレーニング指導時間)は全力に盛り上げ

嫌だろう運動も終わった後は、お互いに気分爽快なわけで。

 

今日も、よく頑張りましたね。と、

 

これを毎回、毎度、目標が達成するまで、全力で寄り添うの。

 

時には、本人の意思を超えるほどの熱意で。

 

じゃないと人は変わらないから。

 

簡単には変われないこと、あなたも知っているでしょう。

 

なのに、変われた、変えれたら忘れられない思い出になりませんか?

ここでの経験は、一生物になりませんか。

自信になりませんか。

 

 

 

実は、こんなにも深いところまで

サポートしていることに気づけるトレーナーさんはそんなにいません。

 

少しばかり、トレーニングが得意で、いい身体になれて、コンテスト入賞を機に

トレーナーに転職する方が多いですが初めに言っておきます。

 

そんな甘くないです。

 

天職レベルじゃないと、この仕事は続けられないです。

 

 

セッション中に気づけなかったお客様の悩み、発言していた本心を

深掘りしたり、その人以上に良い結果を、

一緒に変えていっていきたいという気持ちがないと無理です。

 

解剖学を理解し、トレーニングの基本を理解していて人の気持ちに

寄り添える人になら今後、育成をしていきたいと思いますが

 

ただ、トレーニングが出来る自分よがりな人は不採用にいたします。

 

 

そんなこんなで、いろいろと熱くなりましたが

今、私の仕事内容はこんな感じです。

 

 

1日、2日では習慣もつかないし、変わっていることを証明することは難しいですが

 

一生の付き合いにもなれるであろう、その誰かのために今日も一生懸命向き合いたい。

 

というお話でした。(急にすみません。笑)

 

 

好きな名言の一つ

蝶はモグラではない。でも、そのことを残念がる蝶はいないだろう

 

 

誰かに、憧れるよりも、自分自身の”最高”を更新していこう。

 

 

まさにその通り。

そしてここで、もうひと話。

 

 

ここまで話しておいてなんだが、私にとって今感じる素直な気持ちは

 

「向いているが、やりたくはない」

 

衝撃ではないだろうか。

本音では、ずっと現場に出たくないと訴えている。

 

それには、理由がいくつあるんだけど

 

・言うことを聞いてくれない

・相手のモチベーションに左右される

・それなのに、モチベーションを上げないといけない

・他力本願な人がほとんど

・そもそも、そんなに話すことがない(会う頻度が多い、時間が無いため)

 

これまでのブログで話していた「苦なこと、嫌いなこと」の中にいくつか当てはまる。

 

そこをたまに、苦になってしまうのだけど

側から見ると私はこの仕事に向いているらしい。

 

事実、お客様のリピート(継続率)は、ほぼ100%あるだけに誇れる面もある。

 

けれど、続けたくはない。

 

 

だから、トレーナーとしての未来展開の視野はなく

考えられるのはマンツーマンから抜け出した

 

・法人向けのヘルスコース導入サポート

・ジムの新規立ち上げ、新人教育

・ジムの運営

 

このあたりだろう。

 

そして、スポーツの事業とは別の事業を持つことを目標にしている。

 

 

コロナ禍で体験した、一本筋では倒れてしまう経営状況

 

同じ媒体や業種では生き残れる確率が低くなるというリスクを

運良くも起業前に知れたこと。

 

この理論は、投資においても同じであり、

同じ業種に偏るポートフォリオは良くないとされている。

 

 

だからこそ、私の頭のなかでぐるぐるしている正体一部がこれである。

 

それも、まさに今書き出しながら考えが整理されているのだから

ブログを始めてみてよかったなぁと思います。

 

 

今、やっている仕事が100%自分に向いているなんか分かるはずもないし

 

気の迷いもあるかも知れない。

 

ただ、日々の中に少しでもズレが生じて

積み重なったら大きなストレスになるから見逃さないであげてね。

 

 

 

と、ヤバい。

 

もう深夜の3時を過ぎている。

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

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