こんばんは。ブログ投稿24日目です。

今日は昨日に引き続き私のスポーツ歴についてお話したいと思います。今日は中学校編です。

 

入学当初

中学校では、クラブチームと学校の部活動の2種類の選択肢があったのですが、私の中学校は比較的野球部が強かったためなんの迷いもなく部活動に入りました。小学校の選抜大会で野球に対する自信をなくしていたのですが、野球自体は好きであったため他の部活動を考えることはありませんでした。

入学当初は3年生の大会が近かったこともあり、体力づくりがメインでした。今までの野球人生で試合に出ないということがあまりなかったので、その期間はあまり野球を楽しむことが出来ませんでした。なんとなくの日々を過ごしていく内に3年生の最後の大会は終わってしまいました。その年の地区大会はスタンドから3年生の姿をずっと応援していたのですが、3年生の偉大さにただただ感心していました。負けた瞬間に中学の野球人生が終わるというプレッシャーの中すごいプレーを連発する姿はとてもかっこよく、自分が2年後に同じようにプレーするのなんて到底無理なんじゃないかと思っていました。

3年生が引退すると新チームが始まりました。その頃の私は小学校時代とは大きく変わり、辛い練習をしたくない、真面目にやるのがばからしい、どうやったらさぼれるか、ということをいつも考えていました。この辺りから小学校時代がいかに偽善者ぶっていたのか認識するようになり、そうした自分を変えなけらばいけないという誤った考えが助長されたことによって、このような性格になってしまったと思います。おかげで、同学年の友達からとは馬鹿の一緒にばかなことをしたり、愚痴をいいあったりするような関係を築けた一方で、小学校時代の自分を知っていた先輩からは幻滅されていました。そんなわけで、最初の頃はほとんど試合に出ることはなく、また試合に出られないことに関しても特に何も感じていませんでした。

 

新チーム

そうした状況はある試合をきっかけに大きく変わりました。たまたま出た試合でいいプレーをできたことが先生の目に留まり、レギュラーとして試合に出られるようになりました。それまで、試合に出るイメージを全くしてこなかったためか1試合1試合が大変で、かむしゃらに取り組んでいました。どうして試合に出られるようになったか考えたのですが、私の長所である言われたことをコツコツ継続することが身を結んだことと思います。入学して基礎的な動きをいうものを教えられてからはほとんど放任主義だったのですが、私はそうした教えを野球ノートに毎日コツコツ書いて、実践していたため気付かない内に大きく成長することが出来ていました。

初めての大会は私ささいなミスによって負けてしまいました。おそらく先生も私のやる気のない態度に気づいていたのか、私のミスは大いに責められました。この時から試合に出ている以上は責任ある練習をしないといけないと感じたためか、少しづつ練習態度が変わっていきました。それでも、私はチーム内で一番怒られたといっていいほどに目をつけられていました(今思うと期待の表れだったのかもしれません)。こうした練習態度の向上が功を奏したのか、さらに上手くなっていき、次の年の地区大会も昨年同様優勝することが出来ました。夏の大会連覇ということを達成したため、私の最後の大会では3連覇という今までどのチームも成し遂げたことのない大きなプレッシャーがかかることとなりました。

 

仮主将

新チームになり、キャプテンを決めることとなるのですが、私たちの代は問題児が多く、キャプテン気質の人間は一人もいませんでした。とりあえず、一時期の間だけでも仮キャプテンを決めることとなったのですが、不幸なことに私が引き受けることになりました。あまり記憶は定かではありませんが、ものすごい適当に決められたことを覚えています。私自身キャプテンは小学校時代の経験から死んでもやりたくないという思いがあったのですが、仮ならいいやという思いで安易に引き受けたこの選択は後に大きな影響を与えることとなります。

私たちの代は自分でいうのもなんですが、性格に難はあったもの、能力面、戦術理解度が高く、チームとしてのレベルは高かったと思います。秋の大会も順調に勝ち進んで、後2つ勝てば全国大会とうところまで勝ち上がりました。今まで地区大会で優勝することは何度かあったのですが、県大会というレベルで結果を残したことはなく、チーム全体に大きな期待が高まっていました。そうした中迎えた大会は私の誕生日(10/29)と同じ日で、この上ない素晴らしい誕生日にしようと意気込んでいましたが、その試合に投手として出場した私はミスを連発し、ほとんど私のせいといってもいいくらいに負けました。人生で一番落ち込みました。家では私の誕生日を祝うはずだったケーキが用意されていましたが一口も食べませんでした。最悪な誕生日です。

それでも、辛い気持ちを抱きながらも仮主将としてチームを引っ張っていかなければいけなかったため、勝つために何をしなければいけないか必死に考え、その意見をチームメイトに常にぶつけていきました。この時の私は、今でからこそ分かるのですが、非常に視野が狭く、自分の考えていることは全て正しいという認識でいました。案の状、チームメイトは全くついてこず、私自身はというと、なんでわかんないんだ、頭悪すぎるだろという、自分以外の人間はおかしいという大きな勘違いをしていました。そんなこんやを続けている内になんでまだ仮主将やってんだろうという気持ちを持つようになり、ふとしたきっかけ(先生に怒られた?)で仮主将をやめることを直談判しました。新チーム発足から時間がたった中での主将(このころは仮主将という認識は私だけで、周りの人間は完全に主将という認識でした)交代ということでチーム内には大きな激震が走ったことと思います。しかし、私がそうしたことはもはやどうでもいいことと思っていました。

 

最後の大会

そんなかんやで、私たちのチームは能力こそ高かったものの、試合で結果を出せず、結果を出すことがないまま、残すは最後の大会のみという状況になりました。そうした中、仮主将という重責を逃れた私はどんどん調子を上げていきました。余分なことを考えず、自分のことに集中することが出来たことは大いに関係していると思います。ただ、1年生のころに夏の大会で見た3年生のようにどうしたらなれるか、負けたら終わりというプレッシャーの中でどうしたら活躍できるか考え、練習に取り組んだことこそが一番の要因だと思います。練習中から負けたら終わりというプレッシャーを課すことで、夏の大会は全く緊張せず臨むことが出来ました。

夏の大会で私は獅子奮迅の活躍をしました。今まで、自分の活躍が直接勝利に貢献したという経験はなく、自分の一打、一投でスタンドが沸き上がるという経験は本当に素晴らしいものでした。人生の中で一番輝いていた瞬間はという問いがあれば間違いなくこの瞬間を上げます。結局、県体会でも快進撃は止まらず、東日本大会というところまで進むことが出来ました。この成功体験は、本当の意味での自信というものを初めて獲得出来た瞬間でもありました。

振り返ってみると、仮主将を続けていて同じような結果が出せたかはわかりませんが、一度引き受けた仮主将という役職を放棄したことは少なからず心の中には引っかかっていました。ただ、仮主将を辞めた後に自分の出来ることは何か考え、実行に移したことは間違いなく正しい行動だったと思います。

 

高校で野球を続けることの決心

本来、野球は中学までと決めていたのですが、最後の大会で結果を出し、自信をつけたことで、高校野球を続けるか迷うようになりました。私が進学しようとしていた高校は野球が非常に強く、また練習量も尋常じゃないくらい長かったため、野球を続けるのならば、勉強という選択肢は捨てるといっても同然のようなものでした。それでも、当時の担任の先生から「やらないで後悔するくらいなら、やって後悔した方がいい」という言葉を頂き、続けることを決心しました。本来であれば高校野球=甲子園を目指すというものだと思うのですが、私自身はそこまで甲子園という存在はその段階では意識していませんでした。

 

今日はここまでです。

なかなか気付かない内にボリューミーな内容になってしまいましたが、振り返ると、どんどん野球が上手くなって、結果が出るようになって野球人生の中で一番楽しい時間だったと思います。

明日は高校時代についてお話したいと思います。思いだしたくないこともありますが、逃げずに過去の自分と向き合いたいと思います。

それではまた明日。

こんばんは、ブログ投稿23日目です。

今日は今までのスポーツ歴についてお話したいと思います。

 

私は小さいころから身体を動かすことが大好きでした。小学校時代から大学生まで何かしらのスポーツに取り組んでいたため、私の人生とは切っても切れ離せないものです。そんな私のスポーツ歴についてお話していきたいと思います。

 

本格的にやったスポーツ

l  体操教室

l  スイミング

l  野球

l  アメリカンフットボール

 

幼少時代

幼稚園に入って、有り余る体力を見かねた母親が体操教室に入れてくれました。体操教室では、マット運動、跳び箱、縄跳びといったように色んな器具を使って体を動かしていました。この体操教室の体験によって、運動神経は大いに高まったのではないかと感じています。学校の授業の跳び箱なんかではいつもお手本として紹介されて、よい思いをしていました。運動神経は幼稚園くらいの小さい年代でほとんど決まるという論文もあるみたいなので、体操教室を紹介してくれた母には感謝しかありません。ただ、私の母は世には珍しい女体育教師ということもあってか、めちゃくちゃ運動神経がいいです。スポーツ少年団の応援で学校に来ていた母が鉄棒で急に大車輪?という大技をやってのけた時の衝撃は今で覚えています。他の人間よりちょっとだけ運動神経がいいのは母譲りからかもしれません。

スイミングスクールに関しては何の記憶もありません。兄が喘息の治療のためにスイミングを始めたことがきっかけで私も入ったみたいですが、知らない内にやめていました。実際泳ぐのは得意ではなく、水泳の授業もあまり好きではありませんでした。水泳を中学まで続けていた兄の肩甲骨はとても柔らかく、私も続けていればあんな風になれたかもという思いは多少なりとも抱いていました。

野球は小学校3年生の時に近所のスポーツ少年団に入ってから高校生まで続けました。一番歴が長いスポーツです。小学校2年生くらいの時に友達と遊びの野球をやったのがきっかけでした。そこからは野球が大好きになって、常に野球のことを考えていました。学校で友達と野球の話、放課後は公園で友達と野球、家に帰ったらお父さんとテレビ中継、ひとりの時はパワプロクン、といったように生活の大半は野球が占めていました。新聞もスポーツ欄だけは欠かさず見ていました。

私が中日ファンであるのに対し、父は巨人ファンであったため父とはテレビを見ながらよく言い争いになりました。その頃の中日は黄金時代であったため、巨人とも対等に戦うことが出来ていました。今の時代であればおそらく中日ファンにはなっていないでしょう(今年はドラゴンズも頑張ってくれ)。一番好きな選手は投手なら岩瀬、野手であればタイロンウッズでした(どうでもいい話をしてしまってすいません)。

 

少年団では頭が一番良かった、チームの中では野球もうまかったということでキャプテンを務めていました。振り返ると、人によってものの言い方や強さが大きく変わる、キャプテンという立場を使った偽善者的行動を続ける、といったようにキャプテンらしい行動は全然できませんでした。チーム自体もとても弱く、ほとんど一回戦で負けていました。それでも、そのころから真面目な生活ではあったので、家で素振りやランニングは継続的に行っていました。ただ、振り返るとそうしたことをする自分は偉い人間なんだという認識を持つための自己満足に過ぎなかったと今になって感じています。

 

一番印象に残っていることは選抜大会です。最後の大会でそこそこの活躍をしたこともあって、選抜チームに呼ばれることが出来ました。選ばれるとは微塵も思っていなかったので、凄い嬉しかった記憶があります。ただ、たまたま結果が出ただけで、選ばれるに値する実力がないことからくる自信のなさに加え、人付き合いが苦手だったことから、チームになじむことは出来ず、せっかく選ばれたチームに行くこと自体が苦痛になっていました。

そんな中迎えた大会では、初日から負けたら終わりという状況で私の出番が回ってきました。今まで本当の意味での勝負とは無縁の世界で野球をしていたため、めちゃくちゃ緊張しました。そんな状況でいいプレーが出来るはずもなく、速攻で変えられました。他のチームメイトが私のしりぬぐいをしてくれたことにより、何とか試合には負けませんでしたが、次の日から野球をするのが怖くなりました。幸運なことに、私のクラスがインフルエンザの学級閉鎖になったため次週の試合は回避することが出来ました。私自身はインフルエンザにかかっていなかったため、試合に行くことは出来ましたが、どうにか理由をつけて休みました。その時の経験は数少ない小学校時代の中でも鮮明に覚えています。自分は困難に立ち向かうことが出来ない、大事な場面で活躍出来ない、という認識が強く生まれ、一気に自信をなくしました。そうした自信のなさは中学校時代まで強く残りました。

 

今日はここまでです。これから、こうした私のプロフィール的な部分に関しての投稿をしていきたいと思っています。需要はないとは思いますが、深い自己分析を言語化するという意味もこめて、主に自分のためにやっていきたいと思います。明日は中学校時代の部活動についてお話したいと思います。それではまた明日

こんばんは。ブログ投稿22日目です。

就職日記3日目。今日は夏のインターンにむけた抱負みたいなものについてお話したいと思います。

 

61日に22卒向けの夏インターンの情報が解禁されました。22卒はコロナの影響もあり、就職活動への準備がいつになく早いため、サマーインターンも例年よりレベルの高いものになるのではないかと踏んでいます。レベルが上がるという認識をもった上で、できる限りの準備を進めて、サマーインターンから多くのものを得たいと思っています。

 

サマーインターンをするにあたって以下で挙げている目的を設定しています。

 

サマーインターンの目的

l  自分の現在地を知る

l  自粛期間中に取り組んできことをアウトプットする

l  失敗の経験を積む

l  本当に優秀な人間を肌で感じる

l  やりたい仕事、やりたくない仕事を見極める

 

まず一番は現段階の自分の実力を測ることです。自分が今まで積み上げてきたもの、今持っているものがどこのレベルまで通用するのかしっかりと見極めたいと思います。その上で、どのスキルが不足しているのか、どんなスキルを身に着けなければいけないのか考え、そうしたスキルを身に着けるための具体的なアクションプランまで設定したいと思っています。この自粛期間で多くのスキルをインプットできたと考えているので、そうしたスキルをアウトプットの形としていかんなく発揮したいです。おそらく、完膚なきまでにたたきのめされると思いますが、本選考が始まる時に失敗してしまうと、立ち直れなくなると思うので、先に失敗というものを味わっておこうと思います。そのために、レベルの高い企業にはガンガン挑戦していこうと思っています。

4つ目の項目で挙げている通り本当の天才、将来の日本を背負って立つ人間がどこまですごいのか肌で感じたいと思います。今までの人生で頭がいい、天才だなと感じる人とは多少なりとも出会うことは出来たのですが、こういう人間が日本を変えていく、というレベルの人間にあったことはありません。そうした人間と会う機会はそうそうなく、ましてやグループワーク等で一緒になって何かしらのことを行うということは今後の人生で二度と訪れないのかもしれません。この貴重な機会を大切にして、一回一回のインターンを有意義なものにできたらと思っています。

最後ですが、インターンを通じてある程度の仕事の全体像をつかみ、その仕事が自分に合っているかを判断したいと思います。現段階ではやりたい仕事はうっすらとあるのですが、その仕事が実際のところどんなものなのかということは全く分かっていません。より仕事に対してい深い知見を得るためにもインターンシップを大きく活用したいと思います。インターンシップだけでなく、OB訪問も同時並行で行い、より働いている人に近い情報も集めていきたいです。業界も偏ったものでなく、色んな業界を見て、自分がやりたくないこと、やりたいことが明確にしたいです。そうした行動は、本選考の際に志望業界に対する志望理由をより深いものにできると考えています。

 

サマーインターンに向けた準備

l  おおまかな業界、企業研究

l  OB訪問

l  自己分析を進める

l  自分のパーソナルに関する質問に答えられるようにする

l  伝える力を磨く

l  ロジカル思考を磨く

 

サマーインターンが始めるまでに選考先の業界、企業はある程度調べておこうと考えています。そうすることによって、インターンでより深い理解を得ることが出来るかつ、インターン活動もよりスムーズに進められていると思っています。自分で調べることはもちろんですが、OB訪問も積極的に活用してより生の情報も集めていきます。

サマーインターンのES、面接では、本選考と比較すると、その人のパーソナリティに関する質問が多く出されるようです。したがって、自分のパーソナリティに関する自己分析はどんな質問をされても答えられるレベルまで高めていきたいと思います。自己分析に関しては5月中にある程度まで仕上げているのですが、第三者からみて矛盾や違和感がないような文章への発展が出来ていないので、前回紹介した絶対内定、メモの魔力を使って深堀りしていきます。

ただ、面接ではいくら自分のことについての高い理解が出来ていてもそれを伝えることが出来なければ何の意味もありません。したがって、6月からは伝える力を重点的に鍛えていこうと思います。具体的なアクションプランとして以下のことを考えています。

 

伝える力を高めるための具体的アクションプラン

    伝える力に関する本をいくつか読む

    本から得られたことを実践(キャリアアドバイザー等を上手く活用)

    第三者からフィードバックをもらう

    話す姿を録音して、客観視

    2から4を繰り返して高めていく

 

今まで、伝える力がないことによる失敗が数多くあり、苦手意識を抱えているため、②から④を繰り返し実践したいと思います。伝える力は面接だけでなく、社会で役立てるシーンは無限にあると思うので、この機会に徹底的に磨きます

最後の項目は今現在集中して取り組んでいることですので、サマーインターンまでにより高いレベルにしていきたいです。

 

あくまで、インターンシップは本番ではなく、本選考に向けて練習です。したがって、過度にプレッシャーをかけず、楽観的に考えて取り組みたいと思います。もちろん、インターンシップでより多くのものを得るために最大限の準備はします。インターンシップに向けた準備がどの程度発揮できるかも楽しみにしています。

今日ブログはここまでです。それではまた明日。

こんばんは。ブログ投稿23日目です。本来は明日上げる予定だったのでですが、今日分のブログがまだ書けていないため、前倒しで投稿させていただきます。

読書日記②:今日はレバレッジシンキングという本についてまとめていきます。

 

この本で作者が一番伝えたいことは以下のことだと思います。

“少ない労力、時間でいかに大きな成果を出すか”

 

少ない労力、時間で大きな成果を出すことをこの本ではDMWLDoing more with less)と表しています。ここでいうlessの項目は「労力」、「時間」、「知識」、「人脈」の4つです。これらの4項目(本書ではパーソナルキャピタルとも表す)にレバレッジ(てこの原理)をかけることで、成果を上げることだけでなく、レバレッジをかけることによって余った4つのパーソナルキャピタルを別のことに投資することが出来るようになります。投資先は、別の仕事、遊びなど人それぞれですが、間違いなくその人の人生をより豊かにすると思います。また、これらのキャピタルは世の中に存在している他のキャピタルと異なり、考え方を変えるだけで得ることが出来ます。

多くの人間が成果をだすには、自分自身のマインドによる影響が大きいと考えていることと思います。確かにその通りかもしれませんが、そうしたやり方ではいつか限界が来てしまうでしょう。少ない労力、すなわち、何をやるか、何をしないのかをしっかりと定めることが出来れば、自分の持っているマインドを余すことなく発揮できます。私はこの考え方をマインドの節約と呼ぶことにしています。

以下からは「労力」、「時間」、「知識」、「人脈」の4項目において、重要となること、具体的なアクションプランについてそれぞれお話していきます。

 

労力のレバレッジ

労力のレバレッジは成果を上げるための近道を見つけることに密接にかかわっており、。

私が重要と思ったことは以下の3つです。

 

    仕組化

    無意識化、習慣化

    KSFを見つける

 

仕組み化は「良かった点、悪かった点を抽出化し、次の機会でも使えるようにする」ことです。仕組み化することによって、同じような仕事をする際に、やるべきことが明確化され、余分なことをする労力や、一から方法を考える労力を大幅に削減できます。また、この仕組み化を組織内で共有すれば自分以外の人間の労力も減らすことが出来ます。いわゆるマニュアルを作るようなことです。

自分で仕組み化を作ることも大事ですが、他者から学ぶことで、さらにレバレッジをかけることが出来ます。そういった点でビジネス本は優秀な人間の成功体験から導かれた仕組みであり、非常に強力なものでしょう。ただ、人それぞれにあった仕組みがあるので、ビジネス本通りの方法をとるのではなく、そこから本質的な部分を抽出化し、自分の状況に転用させていく工程は必要なことでしょう。ビジネスの社会なんかでは、PDCAサイクルが重要視されていますが、そのサイクルに仕組み化というものを加えて、PDCA+仕組み化という形にすれば、よりレバレッジをかけることが出来るでしょう。

 

習慣化することは、何をするかが明確化にし、自動的、感情的に作業に取り組めるようになり、目の前のタスクが苦痛なものにならないことに繋がります。歯磨きなんかは、苦なく当たり前にできるようになっているよい例でしょう。こうした習慣化をあらゆるタスクに転用できれば、気づかない内に生産性を上げることが出来るでしょう。しかし、習慣化できていないことを習慣化しようとすると、最初の内は苦しい想いをします。習慣化するテクニックとして、些細なことでいいのでチェックリストを作ることを推奨しています。大きなことを習慣化させようとしても、脳が習慣化する体力を持ち合わせていないためすぐに挫折してしまいます。小さなことから習慣化させることで習慣する体力を少しづつ、付けていくことが出来ます。チェックリストを更新することで、習慣化するモチベーションが生まれる、自分の成長を定量的に感じる、タスクを更新していく楽しみが生まれる、といったメリットもあります。また、そうしたチェックリストを更新していく行為は自己効力感を高めまるため、レバレッジがかかるだけでなく、人生を豊かにするという観点からも行うべきでしょう。私自身もこの本を読んでから実践しているのですが、一日一日の充実感が日に日に高まっていることを感じています。

 

KSF(キー・サクセス・ファクター)は「成果を上げるために本当に必要なもの」です。すぐに作業に取り掛かりたくなる気持ちはわかりますが、KSFを見つけることを最優先事項としましょう。また、KSFに集中することで「作業」そのものではなく、「結果」に集中することが出来ます。

物事全体で本当に重要なものは2割しかない、というパレードの法則というものがあります。KSFはその20%に着目しています。この工程により、全てに労力を注ぐ時より80%もの労力を削減できます。この工程を別の項目でも行えば、さらに80%、別の場所でもさらに80%というように続ければ、単純計算で他の人間の1つのタスクに対して、同じような成果のものを5つ作り出すことが出来ます。KSFを見つけるための行動として様々な行動が挙げられていますが、先週紹介した地頭力で紹介した方法を実践すればよいでしょう。大事なことは本当に重要なことは2割しか存在しないという認識を持つことです。

 

時間のレバレッジ

現代社会は仕事にかける時間量の再現がなくなり、満足すべき仕事をしたかの判断が非常に難しいです。したがって、重要となることは自分で時間を区切り成果を設定することです。

そのために意識しなければいけないことは時間がないから成果が上がらないのではなく、時間があるから成果が上がらないという認識を持つことです。

時間のレバレッジをかける際に重要と感じた項目は以下の3つです。

 

    俯瞰逆算思考

    時間のルーティーン化

    時間制限をかける

 

俯瞰逆算思考法では、その日に一日のタスクを決めるのでなく、ゴールを先に設定し、そこからタスクを組み立てます。そうすることで、余分なタスクというものがなくなり、その日にやるべきことが明確になります。私自身もまずゴールを設定し、月ごと、週ごと、と計画を立てることでその日にやるべきとこが明確化されるようになりました。また、そうした計画を立てることで、タスクが終わらなくても計画を柔軟に修正することが可能になり、期日に間に合わないということはなくなりました。

時間のルーティーン化の方法としては、時間割を作ることをお勧めしています。時間割を作ることによって、以下の利点があります。

 

l  次に何をやろうかという雑念が消え、目の前のことに集中できる

l  無駄な時間が可視化できる

l  締め切り効果が生まれる(時間内に終わらせる意識、集中力up

l  まとまった時間を確保できる

 

私自身、一日を5つの時間帯に区切った時間割を作っており、その時間割に基づいて行動することで、集中力は格段に上がりました

 

知識のレバレッジ

知識のレバレッジをかける上で一番重要なことは常にリターンを追求することです。リターンを追求しない知識はただの勉強であり、知的好奇心を満たすだけのものになります。

レバレッジをかける具体的な方法は以下の2つです。

 

    前例に学ぶ

    効果的に生かすテクニック

 

前例に学ぶことはマネることです。この行為は0から1を作り出すのではなく、1から100を作り出す作業です。0から1を作り出すことは非常に骨の折れる作業ですが、それに比べると1から100を作る作業は大幅に時間、労力を削減できます。方法は仕組化のさ際に述べたビジネス本と全く同じです。

効果的に使うテクニックとして、アウトプットを前提とした読書法が挙げられています。本で示されていることを使う前提として読むことで、理解が深まり、重要でない部分を読み飛ばすことが出来ます。他にも、先に全体像を考える、今の自分に必要な情報が詰まっている本を選ぶというようなことが挙げられています。

 

この本を読んだ私が考えるアクションプランは以下の通りです。

 

l  どうすれば少ない労力で成果を上げられるか考える(アウトプット思考)

l  PDCA+仕組み化

l  本当に重要なものは全体の20%しかないという認識を持ち、その20%にフルコミットする

l  時間に制限をかける

 

本を読んでから、少し時間がたっているのですが、おどろくほどに本の内容を実践できています。また、同じような本を読んでいるせいか、たくさんの共通点を見つけることが出来ています。本で学んだことをしっかりと実践して、よりよい生活を送れるように心がけていきます

今日はここまでです。明日は今日投稿するはずだった就活日記についての話をしたいと思いますそれでは、また明日。

こんばんは。ブログ投稿21日目です。

今日はこの自粛期間が将来どのような影響を与えるかについて私なりの考えをお話したいと思います。

 

自粛による影響を強く受けた人

このコロナによって、影響を受けた人はたくさんいると思いますが、その中でも、高校生、大学一年生、経営者はより大きな影響を受けたのではないかと感じています。経営者が具体的にどのような影響を受けたかはよくわからないため、より身近な存在の学生について深く考えたいと思います。

 

大学一年生

正直なところ私のようにすでに大学に存在している人間はそこまで自粛による影響は受けていないと思います。授業の開始こそ遅れましたが、オンライン授業が導入されたことにより、形が変わっただけで今までとは変わらないような授業を受けることが出来ています。もちろん、部活に所属している、学費を自分で稼いでいる、留学に行く予定を立てていた、などその人の状況次第では大きな影響を受けているとは思います。それでも、最低限の授業が受けられるという観点では他の人間と比較した際の影響は小さいと考えることは出来るでしょう。

しかし、大学一年生の場合は大きく異なります。私が大学に入学したての頃は、知り合いが一人もいないという環境に飛び込むことが初めてであったため、友達が出来るのか非常に不安に思ったことを今でも覚えています。そうした中でも、部活やサークルごとの新歓に参加することで、少しずつ友達の輪を広げていくことが出来ました。こうした新歓という環境があったからこそ、上手く大学生活になじむことが出来たと感じています。そうした環境がない今の大学一年生はどのようにして友達の輪を広げていけばよいのでしょうか。Zoomを利用した新しい新歓が行われているみたいですが、一緒に参加するような友達はいないと思われるので参加するハードルは非常に高いと思います。私自身も一人で新歓に参加することはなく、必ず友達の参加していました。それでも、参加さえすれば必ずといっていいほど先輩方が楽しい体験をさせてくれると思うので、新入生は勇気をもって新歓に飛び込むことを強くお勧めします。新歓をする立場になればわかることなのですが、新入生は主催者から見たら神様みたいな存在です。どんな新入生も必ず大事に扱います。これは間違いありません。

加えて、気になるのが一人暮らしをしている新入生です。私自身一人暮らしの経験は初めてで、最初の内は孤独というものを常に感じていました。そうした孤独を紛らわすために新歓に参加したり、友達の家に遊びに行ったりしていました。そうしたことが出来ない新入生はどのような生活を行くっているのでしょうか。また、バイトも出来ない状況だと思うので、生活費をどのようにやりくりしているのかも気になる所です。私が同じ立場であったらおそらく、ずっと実家にこもって、地元の友達とずっと遊んでいたかと思います。

今の新入生は大学の魅力というものを1割も知らないと思います。ですので、今の状況から大学はつまんない場所と決めつけないで、今の状況を何とか乗り越えてほしいと思います。

 

高校生

私が一番影響を受けていると感じているのは高校生です。特に高校3年生は最後の学生生活、受験勉強、部活動の集大成など、私たちが当たり前のようにできていたことを簡単に奪われています。これらの経験が奪われることによる影響は今も出ていますが、数年後の方がより顕著に表れるのではないかと考えています。私が考える影響はよい面、悪い面の2つの側面を持っています。

悪い面としては、今の高校生が社会人になった時に非行に走ることが考えられます。高校を卒業してから時間がたち、高校時代を振り返った時に本来であればあるはずだった思い出がない、という認識に始めて気付くのではないかと思います。それも、そうした思いでというものを周りの人間(先輩、今の高校生)は経験しており、自分だけがないというような自覚をもった時には、どこにもぶつけることの出来ない感情が湧き出るのではないしょうか。

そうした感情が引き金となり、犯罪や人を苦しめる行為をすることは十分に考えられます。将来こうしたことを起こさないためにも、今の高校生がどのような考えを持っているの、高校生の立場に立って真剣に考え、ケアしていくことは必要不可欠なことだと思います。今の状況では見えていなかったことが顕在化される前に何らかの対策を講じなければ数年後に大きな参事を生むのでないかと非常に不安視しています。

よい側面は、このコロナの状況をポジティブにとらえる、もしくは多くのものが奪われてしまったことによるやるせない気持ちを新たな場所へのエネルギーに変換し、様々なことに挑戦する人材が現れることです。本来であれば、日々の授業や部活動で自由に使える時間というものはほとんど存在していなかったものと思われます。しかし、こうした状況だからこそ今の高校生は多新しいことに費やす時間というものを得ることが出来ました。一つに艇として自粛期間を利用して、プログラミングを学べるような無料セミナーのようなものが多く表れています。そうした新しいことに挑戦する環境は整っています。必要なものは自分の意思だけです。今の高校生には失ったものばかりを考えるのではなく、新たに得ることができたものにもっと目を向けてほしいです。そうすれば、将来役立てることが出来る経験を今の内から獲得するが出来ると思います。

おそらく、そうした行動にいち早く取り組んでいる高校生もなかには存在すると思います。そうした人間は社会に出る時にとてつもない能力を秘めていると思います。そうした人達に負けないためにも私も今できることに最大限取り組んでいきたいと思います。

 

終わりに

コロナによって大学一年生、高校生がどの程度影響を受けたのかは当事者ではないため詳しい部分まではわかりません。それでも多くの人間が自粛というものを悲観的にとらえず、この状況だからこそできることに集中して取り組めることができれば、たとえ今がマイナスの状況だとしても数年後にはそこでの経験を生かすことが出来ると考えています。今の高校生はみんなが同じ状況です。そうした状況から一歩抜け出すためにも、勇気をもって新しいことに挑戦してほしいです。

今日のブログはここまでです。それではまた明日。