どうもです!

先日TUBEのホールツアー 東京国際フォーラム2日目へ行ってきました✨


TUBEのホールツアーはカップリング曲中心のセトリだったBe/Side ツアー以来2年ぶりの開催でした😆


今回の記事ではMCまで覚えてる範囲でガッツリまとめたので主に前ちゃんの声を脳内再生しながら読んでもらえるとより楽しめるかもですよ🤙




まずはセットリストから!


⚠️⚠️ここから下はネタバレ記事になります⚠️⚠️

まだライブ行かれてない方は自己責任でお願いします(笑)




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【セットリスト】

-第1部-(2020年代〜2000年代)

1.同じ空の下で

2.スマイルフラワー
MC
3.A Day In The Summer〜想い出は笑顔のまま〜
4.灼熱らぶ
MC
5.みんなのうみ
6.涙を虹に
MC
7.ジラされて熱帯
8.Miracle Game
9.月と太陽

-第2部-(1990年代〜1980年代)
10.きっとどこかで(sinfonia version)
11.花火
MC
12.Melody&Memories
13.ガラスのメモリーズ
MC
14.夏を待ちきれなくて
15.湘南 My Love
MC
16.あー夏休み
17.Beach Time

ENCORE
19.ダンス・ウィズ・ユー
MC
20.シーズンインザサン(織田哲郎とサプライズコラボ)
MC
21.ベストセラーサマー〜センチメンタル首ったけ〜ベストセラーサマー(メドレー)


【MC振り返り】

MC 1(2.スマイルフラワーの終わり後)
『同じ空の下で』
富山テレビのタイアップで去年から『PERFECT SMILE』今年は『同じ空の下で』をタイアップさせて頂いてて、好評だったみたいで来年2026年もタイアップが決まりました。
今年作った『同じ空の下で』という曲。
最初オファーを頂いたとき『卒業ソングを作ってほしい』という依頼を受けた。
でも俺達の年齢からしたら卒業はもう『死』でしかない。人生の卒業になっちゃう(笑)
他にもっと若くて活きのいいアーティストがたくさんいただろうに、こんなおじさん達が書いても大丈夫なんだろうか?と思いつつ、卒業する若者へ向けて心を込めて制作しました。

『メンバー紹介』
前ちゃん
今年は40周年、メンバーも今年で2人還暦を迎えた。あらためてこの40周年を迎えてみてメンバーに話を聞いてみたいと思います。

ハル
『今回のライブでは40年分の曲をセットリストにぎゅぎゅっと"短縮”してお届けします!
カックン『凝縮じゃなくて!?(食い気味で)』
ハル『あっ、間違えちゃった!』

〜会場大爆笑〜
前ちゃん
2日目ってダメだね。
昨日はみんなすごくトークがキレっキレでやるなぁと思ってたのに。
昨日のMCを聞かせてあげたかったよ。

今回は久しぶりのサポートメンバーが2名いる。
神田陽太さん。10年振りくらいになるのかな?
だいぶ久しぶりだよね。
そしてTUBEがデビュー時からの長い付き合い。

伊藤リンダ一義!
〜場内大きな拍手と大歓声〜

前ちゃん
リンダだいぶ久しぶりだよね?50年振りくらい?

カックン
もはやデビューしてすらない(笑)

リンダ
いやでも実はここ2年前にも来てたんですよ

前ちゃん
えっ?そうなの?個人的に?えっ?TUBEのライブに??

カックン
あっ、トコナツPaPaか!

リンダ
そうそう。芦田愛菜ちゃんの役でね(笑)

 

このときの話ですね😆

リンダさん、これまでも2019年のSHRツアーの武道館2日目だったり、2023年のBe/Sideツアーの東京国際フォーラムだったりたびたびステージに登場はあったけど

TUBEのサポートメンバーとしてツアーに帯同するのは2013年の野外公演『HAND MADE SUMMER』以来になるんじゃないかな?🤔

ましてやリンダさんって野外のイメージが強かったからホールでサポート出演って結構レアだよね👀


『A Day In The Summer〜想い出は笑顔のまま〜』の話

時は遡ること2011年。東日本大震災がありました。当時は音楽はこんなとき無力なんじゃないかと色々考えさせられた。それでも少しでも何かの足しになるのならと思って色んな場所へ駆けつけて歌いに行った。

そんな時期にこの曲を書きました。


MC2(4.灼熱らぶのあと)
『2010年の観光親善大使の話』
灼熱らぶをリリースしたのはTUBEが25周年のとき。
TUBEは2010年から2011年まで藤沢市の観光親善大使だった。
その当時はまだ江ノ島の灯台の名前がまだ無かったから江ノ島の展望台の名前決めようよってなってTUBEがみんなに名前募集を募って『江ノ島シーキャンドル』という名前に決まった。

今となってはそのことがいつの間にかうやむやにされてた(笑)

『みんなのうみ』
NHKから海の歌を作ってほしいとオファーされた。
当時平井堅くんの『大きな古時計』がヒットして俺達もこれはチャンスと思って『ぜひやらせてください』と快諾した。

NHKの『みんなのうた』という番組で起用されて当時は色んな海で流れてたらしい。

今じゃ海で流れてるのを聞いたことない。
あれってどういう仕組みで流してもらえるんだろうね?リクエストとかなのかな?
リクエストだったとしたら君たちがサボってたってことだからね!(笑)

5.みんなのうみ
1サビ終わり後に童謡『うみ』のパートをみんなで大合唱

MC3(6.涙を虹にのあと)
『涙を虹に』はTUBEのシングルとしては珍しい応援ソング
応援ソングっていったらだいたいアルバムに入ってるんだよね。
アルバムに収録されてる応援ソングといえば
ドジャースの山本由伸くんがワールドシリーズ優勝したときインスタントなんとか?に投稿してくれてたよね。

カックン
インスタグラムね(笑)
前ちゃん
インスタに投稿してくれてたんだけど、投稿のBGMに『WINNERS HIGH』を選曲してくれてた。
TUBEの中でもあまり認知されてない曲だから曲名を見た世界中の人は『なんだこれは』ってなったと思う。
俺もなんだこれはって思ったもん。だいたい『WINNERS HIGH』ってタイトルどういう意味なんだろうって思って検索かけたけど俺もよく分かんなかったわ(笑)



『ジラされて熱帯』
当時DVDの映像シングルが流行ってたのでTUBEも流行りに乗っかってやってみた。振り付けの映像も撮って有名な監督さんにも撮ってもらってよし!売れると思ったから自信もってリリースした。でも結果はコールドゲーム。5回も持たないレベルだったね笑
でもみんなこの曲は好きでしょ?

MC4(Miracle Gameのあと)
みんな見た?コーラス2人のあの衣装👉
キラキラしてて派手な衣装だったよね
(※どんな衣装だったか思い出せないけど結構ド派手な衣装でした🤣)

あれっ?いつの間にかいなくなってる。はやっ!よっぽどあの衣装着たくなかったんだろうな(笑)

次の曲が2000年代最後の曲になります。
この曲が終わったらみんなのお待ちかね90年代編へ突入します。
まだまだ楽しんで行ってね!


みたいな感じの流れで月と太陽を披露し、第1部終了。

-第2部-(1990年代〜1980年代)
MC5(花火のあと)
【2部制の話】
今回のツアーから初の試みなんだけど2部制にして『10分休憩』を導入してみた。
苦情が来ることも覚悟してたんだけど思ってた以上にみんなあちら(トイレ)へ駆け込んでいく人が多いんだね(笑)
思ってたよりみんなにとってこの10分休憩って良かったみたいだね。
〜会場内拍手👏〜

(※余談ですが確かに近隣の客席からもめっちゃいいねという声がちらほら聞こえてきました。
また、今回のブログでMCの内容までこんな細かく書けたのは休憩の間にMCで話してた内容などまとめる時間を作れたからだったりします💡
個人的には僕も賛成ですね😎)

前ちゃん
もし今後も導入されたとして10年後の50周年の時どうするんだろうね?
だって我々も50周年を迎える頃には70歳とかでしょ?

カックン
40分休憩とかになってそう(笑)

前ちゃん
もうシエスタとか導入しちゃう?ジプシーキングスみたいに(笑)

ちなみになんだけど
みんなが10分休憩の間何してるか会場内の様子を実は観察されてますからね。
中にはストレッチしてる人もいたみたい。
みんなだんだん肩も上がらなくなってきてるからね(笑)
 



【広末涼子さんと明石家さんまさんが帰ちゃった話】
『きっとどこかで』という曲は『世界でいちばんパパが好き』というドラマの主題歌だった。
最終回のクランクアップでよく主題歌のアーティストがサプライズで登場して主題歌を歌って出演者が感動して泣いちゃうみたいなサプライズ演出は当時からもあって
俺達も呼ばれて歌いに行ったことがあるんだけど会場着いたらスタッフから『すいません。主演のさんまさんと広末さん先に帰っちゃったそうです』と告げられて思わずなんでやねん!ってなった(笑)
まあ、それでも我々は大人ですし現場に残ってたスタッフさんや出演者のために一生懸命歌わせてもらいましたけどね。

津川雅彦さんも出演されてて
打ち上げだかで津川雅彦さんに絡まれて延々と役者についてを延々と語られたそう。
前田くん芝居とか興味ないの?やってみない?とか色々言われたけど当時は興味なかった。
あの時津川さんの話を真剣に聞いていたら今頃俺も銀幕デビューしてたかもしれない。

MC6(ガラスのメモリーズのあと)
今回のツアーでは40周年の2025年6月1日
のハワイ公演から2026年の5月31日まで丸1年かけてのツアーなんですけど
1994年。TUBEが10周年を1年前倒しでやったことがありました。
なぜかって?少しでも早くやっとかないと俺達もいつ消えるかわからなかったから(笑)
波が来てるうちにやっちゃおうってなってそれであの時野外10本やったんだよね。




『紅白歌合戦、和田アキ子さんとのエピソード』
1993年。夏を待ちきれなくてという曲をリリースして、その年に紅白歌合戦に出場させてもらった。
紅白なんて家で見るものだと思ってたのでまさかあの番組で歌わせてもらえるなんて夢にも思わなかった。
大晦日にも関わらず『夏を待ちきれなくて』を一生懸命歌った。
春に歌うならまだしも春どころかこれから真冬に向かおうとしてるという時期に『待ちきれなさすぎだろ』と(笑)
出演者みんな華やかな格好してる中で俺たちはTUBEのTシャツにヴィンテージのジーンズだったんだよね。

初めての紅白出場のとき、一緒に出演してた某・大先輩からも激励されたんだよね。


『お前ら紅白なめんなよ』




と。アッコが言ってきたんだよね。

カックン(食い気味で)
『言っちゃダメ!名前伏せて!!(笑)』

前ちゃん
そうだった!和田さんに言われてね!

おいっ!(笑)

俺たちがこの前SONGSに出たときのやつ深夜の再放送を見てたらしくて放送終わった直後くらいのタイミングで鬼電がかかってきた。
最初はツアー中の疲れを言い訳に明日折り返せばいいやって思ってたんだけどずっと鳴ってるもんだから渋々出たことがあった。

こんなこと言ったらまた怒られるかもしれないけど、
アッコさんとは長い付き合いで実は4年ほど同じマンションに住んでたことがあってその当時は毎日怯えながら生きてました(笑)

でもアッコさん、年に1回だかしか長い休暇を取らないらしい。そんな貴重な休日を割いて今年の横浜スタジアム公演へ観に来てくださってて最後まで観てくれてたそうで本当に嬉しかった。

MC7(湘南 My Loveのあと)
時は1990年。
当時20代ですよ。あの頃が一番楽しかった。
何もかもが輝いて見えた。我々と同世代の君たちもそうだったでしょ?


あの頃は1日24時間じゃ足りなかった。いまは15時間くらいあったら十分。
みんなもそうだよね?第1部の2000年代の曲のときは目に光が無かったとまでは言わないけど90年代の曲へ突入してだんだん昔の曲に遡っていくにつれて目に輝きを取り戻して行ってるのがすごいわかるもん(笑)

この曲を出して売れなかったら俺は抜けるぞ!と言ってたベースの方がいたり。
ミュージックビデオ撮影ではハルなんかおもちゃみたいなギター弾いてたよね?(笑)
今となっては我々にとって本当に無くてはならない曲になりました。→(あー夏休みへ。)

ENCORE
MC8
1987年冬に出した曲『ダンス・ウィズ・ユー』
これが思ってたより認知されて『もしかして俺たちオールシーズン戦えるんじゃないか?』と勘違いしてしまいそこから10年くらい地獄を見るわけです。



MC9 (ダンス・ウィズ・ユーのあと)
1986年。この曲が無ければきっと俺達はこのステージに立ってることはなかった。
今日実は織田哲郎が観に来てくれててさ、織田さーん!どこにいる〜?

〜織田さんが座席から立ち上がって手を振り会場大歓声〜

織田さんせっかくだからさ、こっち来て一緒に歌おうよ。
織田さんがステージに向かって大きく🙅🏻をするも前ちゃんが織田コールの音頭を取り会場全体も織田コール

〜織田さんが渋々ステージ登壇〜
(客席から直接ステージへ。ステージ向かう際も戻る際も近くのお客さんとハイタッチをしながら移動)

前ちゃん 
これ本当に打ち合わせなしでただお客さんとして来てくれてるからね!

織田さん
ほんとだよ!事前に言ってくれてたらもっとちゃんとした服装にしたし、コンタクトにだってしたのに

前ちゃん
織田さん事前にオファーしたところで絶対断るるじゃん!(笑)
だから俺はこのタイミングを狙って織田さんを呼んだんだよ。

織田さん、シーズンインザサンを作ってくれて本当にありがとう。織田さんがいたから俺達はいまもこうして歌えてるんだよ。
せっかくだから一緒にシーズンインザサンやろうよ!
(織田さん最初は嫌だよ〜と言いながらも渋々おし、じゃあやるか!みたいな感じの流れ)

前ちゃん
こうして一緒のステージで歌うのいつ以来だっけ?
日比谷の野音とか以来になるのかな?
織田さんと一緒に深夜までレコーディングや制作したこともあったよね。
時にはご飯おごってもらったこともあった。

俺がメシおごってやるよ!とか言っておごってくれたのがコンビニだかで買ったのり弁だった。

織田さん
まあ俺も金なかったからね(笑)
しかも1回だけとかじゃない?

〜みたいな感じで昔のエピソードを振り返ってた〜

前ちゃん
これ最初に言っておくと打ち合わせもリハーサルもまじでしてないからね!
完全にぶっつけ本番です(笑)
それでは行ってみましょう!みたいな感じで曲始まる。

織田さんの歌い出しからほんとに鳥肌だったし、織田さんの歌パートになると一気に織田哲郎の『シーズンインザサン』になるのがすげえなと。
個人的に織田さんの生歌を聴くのは初めてだったので本当に感動でした🥹

MC10(シーズンインザサンのあと)
時は1985年。
まだ当時19と20歳だったヒヨっ子。
デビュー曲の『ベストセラー・サマー』がまあ、そこそこ売れちゃったもんだから僕らは調子に乗って2枚目のシングル『センチメンタル首ったけ』をリリースするわけですよ。しかも冬に(笑)
当然痛い目を見るわけです。
まだ何も知らない19と20歳だった僕たちは酸いも甘いも同時に経験しました。
この曲達が無事に成仏してくれるよう最後はメドレー形式にして歌って終わろうと思います。
 
21.ベストセラーサマー〜センチメンタル首ったけ〜ベストセラーサマー


メンバーが掃けたあと、END SEが流れ、スクリーンには今日歌った曲のシングルジャケットの写真が歌った順に映し出されてました。





という感じでした✨

MCからライブの雰囲気だけでも伝えられたかな?😂


初めてMCの内容を細かく書いてみたんだけど

前ちゃんのトークを文字起こししてみると前ちゃんってなんでトークが上手なのかわかった気がする。

前ちゃんのトークは

掴んでから落とすまでがすごく自然

なんだなと思いました。

TUBEの過去の昔話や日常の何気ない話など。

話の始まりが『うんうん!』と共感するところから始まるから話も入ってきやすいし、最終的に笑えるところまで持って行って話を落とすから話が面白いし、『掴みからオチ』までの話の持っていき方がすごく自然で聞きやすいんだよね😎

これは面白い話をするときも感動する話をするときも同じで、それが前田さんの話術というかトークテクニックの秘密なのかなと今回のライブのMCをまとめてみて個人的には感じました。


今後自分のライブのときでも前ちゃんのトークは意識してみようかな👀


そんな感じで以上、ライブレポでした✌️


最後まで読んでくれてありがとうございました✨


【YouTubeチャンネル】更新中〜✨