第二子は妊娠30週4日での出産、極低体重児。

第二子は妊娠30週4日での出産、極低体重児。

2歳児のboyの子育て奮闘中。ワガママな元気boyです。そんな中、第二子の妊娠発覚で悠々自適の妊婦生活のはずが。。。自宅安静を命じられ、基本的には家の中での毎日でしたが、29週で突然の破水→30週での出産になってしまいました。

Amebaでブログを始めよう!
今日は出産レポートは一旦おやすみして、最近のムスメについて書きたいと思います。


極低体重児として生まれましたが、頑張って成長してくれています。

現在、生後6ヶ月。修正4ヶ月です。

体重はまだまだ小さくてやっと5kgに届くほどです。

それでも生まれたときより、たくさん大きくなってくれました。

早く生まれたからか、腸の働きが弱いようであまり便をしてくれないのが悩みです。

おそらくそのせいでミルクをたくさん飲めないみたいです。

そして、ミルクの飲みが悪いせいで体重がなかなか増えないという悪循環にはまっています。


お医者さんにももう少し体重が増えてほしいところだと言われてしまいました。

がんばろうね。


最近はプーさんのプレイジムで遊ぶようになりました。
こうやって手を伸ばして遊んでくれています。

{49B65A02-F101-41AF-8883-20EE9C666C5A}

極低体重児で生まれ、持病がいくつかありますが、こうして一つずつできることが増えて成長してくれていることが本当に嬉しいです。

このまま何の症状も出ずに成長してくれるといいです。それを願うばかりです。


ムスメのNICU入院生活や持病については、また書いていきますね。
誰かの参考になれば嬉しいですし、同じ仲間がいれば心強いです。



慌ただしくムスメの入院1日目が終わりました。

 

出産前は推定体重が1300gほどと言われていたのですが、

生まれてみると体重は1180g。

 

…やはり小さく生まれてきてしまいました。

 

欲を言えば、1500gはあってほしかったです。

体重があるだけあればいいというものでもないですが、

やはり体重は大きいだけリスクも少なくなります。

それなのに、期待していた推定体重の1300gどころか

1180gという極低体重児で産んでしまいました。

 

本当に本当に申し訳なさでいっぱいになりました。

 

とにかく今はまず何より、

私が元気になって赤ちゃんに会いに行くことが第一です。

 

それには頑張って車椅子に乗ることからスタートなので

身体を動かすしかありません。

 

帝王切開の傷はまだまだ痛いですが、

上半身を起こして過ごすようにしました。

 

腰で座ることが痛いのですが、そうして寝ていても身体はどんどん鈍っていきます。

 

ただでさえ、私は一週間ほど寝たきりの入院生活からの手術です。

足の筋力が落ちているのが目に見えてわかりました。

看護師さんも、無理はしないようにと言ってくれました。

 

 

 

娘生後0m1d 入院1日目。

私の術後1日目。

 

夕方頃に小児科の先生が病室を訪ねて来てくださいました。

そして、ザッと今の赤ちゃんの現状を教えてくれました。

 

今のところ、赤ちゃんは頑張っています。

生まれた時にうまく呼吸ができていなかったので挿管しました。

体重を測り直したところ、正確な体重は1180gでした。

酸素の補助をしています。

点滴で栄養を与えています。

脳で出血がありましたが、異常のない範囲です。

心臓から肺に血液を送る管の一つが正常であれば閉じて生まれてくるのですが、

早くに生まれたため閉じ切っていません。これは経過を見ます。

今後、できるだけ早くお母さんの母乳をあげたいと思っています。

今後も様々な検査をしていきます。

 

先生の言っていたことはこんな感じでした。

赤ちゃんが頑張ってくれているので少し安心しましたが、

気になることもありました。

大きな異常にならないか不安でしたが、

赤ちゃんに頑張ってもらうしかありません。

 

このお話を聞いたときは本当に

『正常に産んであげられなくてごめんね』

何度もそう思いました。

 

妊娠30週での出産だったので、

先生のお話以外にも、目の問題と肺の問題があります。

 

通常、(たしか)妊娠34週頃に目と肺が完成するのですが、

娘は妊娠30週で生まれてしまったため、

目と肺が未発達です。

正常に機能するのかどうか。それがとても怖かったです。

 

目の検査は妊娠34週つまり赤ちゃんの生後4週頃にならないと検査ができないため、

この4週間で無事に成長してくれることを祈るしかありません。

 

肺について先生は

妊娠30週で生まれたにしては肺は正常に近いかたちで機能しています。

おそらく一週間前に打った筋肉注射のおかげでしょう。

と言ってくださいました。

 

それを聞いて少し安心しました。

筋肉注射を二回とも打つことができ、

二回目の注射から24時間以降に出産できたことが大きいということでした。

 

しっかりその注射が、

赤ちゃんの肺の形成を助けてくれたようです。

これには病院に感謝しかありませんでした。

良かったです。

 

赤ちゃんもこんなに頑張っている。

明日こそは会いに行こう。

車椅子に乗れるように頑張ろう。

そう思いました。