話は戻りww
最後に胃を押させてと言われ、3度ほど押され(←嘘つき)
私がブチ切れながらその助産師さんの胃を押してる手を
払いのけるので、先に進めないと思った助産長さんは
胃を押していた助産師さんと交代し、助産師長さんが私の隣にきた。
そして、「あと一回だけ押させて!」と言うも「だって痛いんやもん(大泣き)」
とすかさず私は言う。
助産師長さん「じゃー、自分で押せる?」と言われ「うん」と返事。
その私の返事直後、せーの!で思いっきりいきみ、そして自分で胃を押した。
すると、助産師長さんから「上手!上手!赤ちゃんもう出るよ!もう一回!」
と言われ、またせーの!でいきみと胃を押した。
(ここからさらに曖昧なので、ダンナ談)
すると、誰かから「もーいきまなくていいよ!」と言われる。
はい、吸引分娩にて10月18日17時02分、3066gの女の子誕生!
最初に見たのは、真っ白い、でも血だらけの我が子。
正直、ビックリした。
主治医に促され、ダンナ写真を撮る。
カーテン越しに母「ありがとうございます!ありがとうございます!」と涙声。
私、相変わらずフニャフニャのぐでんぐでん。
そうしてると、赤ちゃんは連れて行かれ、私は助産師長さんに
お腹をさすられる。これがかなり痛い。
助産師長さんに「今胎盤出してるからね~」と言われ、私は
「これも痛いー」と言う。けっこうな痛さで、例えるなら、生理痛のきついやつ。
それが、けっこう長く、私的には5分以上は続いたように思った。
胎盤が出た後、いつの間にかされていた会陰切開を縫われる。
すごく痛いって訳じゃないんだけど、微妙にチクチクする。
そして、縫っては皮膚を押し、なのかなんなのか、しきりに
切開部分を押していた。後で聞いた話によると、縫った所が後々、
引きつったりしないように丁寧に縫うので、皮膚を押したりするらしい。
これも、かなり長かった(涙)
そして、会陰切開の処置も終わり、主治医私に声を掛けていなくなる
(なんて言ったか覚えていないww)その時、主治医はカーテン越しにいる
母に声を掛けてピースして行ったらしい。
NSTが外され、黄色い点滴はされたまま分娩台に横になってると
寒くて寒くて振るえだす。
タオルケットは掛けてくれたがそれだけじゃ足りず、持ってきてた
ホッカイロをハンドタオルに張り、それを足に間に挟む。
同じ頃、赤ちゃんが綺麗にされ、母に抱っこしてもらい、私の傍にきた。
赤ちゃんは、泣きもせず目をギョロギョロさせていた。
抱っこしたいが、そんな力はどこにも残っていない。
母とダンナは嬉しそうに写真を撮りまくり、抱っこしあってた。
その横で、抜け殻のような状態の私・・・。情けない・・・orz
後陣痛なのか、お腹も痛み寒気も増す。
ホッカイロ1個じゃ足りず、母に部屋からホッカイロを持ってきてもらう。
その母が居ない間、ダンナが赤ちゃんを抱っこした状態で私の横にきて
「お疲れ様、本当にありがとう・・・」と泣いてた。
その姿を見て、その時初めて産んで良かったと思った。
産後当日編に続く→