続きです
母親が私の様子に気づき聞かれた。
辞めたいの?と。
私は、泣きながら自分の甘かった考えを母親に伝えた。
母親は、分かった、一緒に詫びて辞めさせてもらおう、と言った。

ちょうどその時、お世話になっている理容室のお年寄りの方が亡くなりお葬式に私は母親と一緒に出向いた。


そして、式も終わり経営者のかたに私の考えを話して、もう気持ちが理容師になることがなくなってしまったことや、甘かった考えを聞いてもらった。



まだ16歳、人生はこれからだから頑張ってね!と言われ私と母親は泣きながら詫びた。


さあ、明日からどうしたらいいのだろう。