吉留樹里のジュージュー承知です。 -3ページ目

吉留樹里のジュージュー承知です。

吉留樹里の日常を気まぐれにチョットだけ、チョットずつアップします

南三陸を出た私達は、石巻へ向かいました。
石巻には会いたい人…というか会わないと石巻に来た意味がないという人が多くいます。

まずは復興商店街のパン屋さん、パオへ
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石巻の復興商店街も10月までというのが決定しました。
お店がどうなるのか気になっていたのですが、お母さんに会いに行ったら…
「ちょうどお店が決まったってお手紙書こうと思ってたのよー」
ってびっくり

5年経つと色々な事が変化してきます。
でも、5年もかかっているんですよね。
この年月、どんな気持ちで毎日を送っていたのかを考えると胸がつまります。

でも、次のステップへ進む事ができて嬉しいですし、何よりまた会いに行ける照れ


さて、続いては「スポーツショップ  マツムラ」さん
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上田知佳さんは3月11日に毎年取材に行っているのですが、その時にお世話になっている方の1人です。

この後、毎年行っている「日和山」に行くんですー
と話した所、借りちゃいましたー!!

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電動自転車自転車
自転車に乗るのが久しぶり過ぎて
キャッキャ言いながら走ります。

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町を走っていると、1年の変化見る事が出来ましたキラキラ

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新しいマンション、復興渋滞が多くできていました。

自転車を走らせた私達は急過ぎる坂道を登り日和山へ
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顔を見ておわかりいただけるように
疲れました。
足ガクガクです。
後で自転車を借りた「マツムラ」さんにお話した所、
「あの坂道を自転車から下りずに登ったとか聞いたことない」と言われました。
それくらい恐怖の坂道でした(笑)

さて、日和山からの景色です。
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去年と比較してください。
http://s.ameblo.jp/juridangon/entry-12042557767.html

嵩上げ作業が進み、と復興住宅ができていました。
もちろんココにも津波がきた訳で…
去年まで海側の町はほとんど何もない状態に見えました。
今年は色んな新しい物が出来ていました。

でも、まだこの景色を見れない方もいるんです。
日和山に登れない方もいるんです。

もっと言えば、まだご家族が見つかっていない方ももちろんいて、死亡届けを出していない方もいらっしゃるそうです。
下世話なはなしですが、死亡届けを出すといくらかお金がもらえるそうです。

でも死亡届けを出すと、認める事になってしまう。

どこかで生きていて欲しい。

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この広い場所には沢山の住宅がありました。
人が住む場所を作らないといけないのですが、本当にココでいいのか。。

色んな意見があるでしょう。

町の人の考えも様々です。

考えさせられる時間です。

さぁ、石巻の夜はこれからです


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南三陸の町並みの変化を感じた後は商店街へ


…で、
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なんかすみません
ってショットです(笑)

前日の夜に、「明日は夜まで飲まなくていいですね」
とか言ってたのに…
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お魚を前にしたら飲んじゃうダメ人間でございます(^▽^;)


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カツオ三種盛りと

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穴子天丼を2人でシェアウインク
南三陸の商店街は常にラジオが流れているんです。

何だか嬉しくてラブ
ラジオが生活の一部になっているんですおねがい

テラス席があって、風を感じながらご飯を食べる事が出来ますよウインク


一度、南三陸へ( ´ ▽ ` )ノ
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さてさて、この後は東北旅行では欠かせない石巻へ

濃い〜時間でした

東北旅行2日目キラキラ

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ボーターズな2人は、気仙沼駅から南三陸町へ向かいました
移動はBRTです。

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電車が通っていた横を走ったり、


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電車が通っていた上を走っりもします。
今後、線路が繋がるのかどうなのか…
BRTがある事で助かるけど、移動に時間はかかりますね…


さて、南三陸に近づくにつれて、嵩上げ工事をしている所や、トラックを多く見かけました。
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本当にトラックが走っているのをよく見かけました。。
そして、南三陸に来てビックリ‼︎
嵩上げ工事が進んでいて、2年前とは景色が違うんです。
前に通った所が何処だったのか分からなくなりました。

防災庁舎はそのまま残されていて、防災庁舎がある事で、何処にいるのか分かりました。
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以前のブログを見ていただければ、景色の変化も分かるかと思います。

あまりの嵩上げ作業の進み具合に、
「海が見えないのは寂しいなー」と思っていたら、
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この「南三陸ポータルセンター」においていたフリーペーパーにこんな写真がありました。

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嵩上げ場所に新しく畑を作ったという写真
だと思います。

津波で奪われたものは、あまりにも多くて取り戻す事は難しい。
でも、新しく作り上げる場所からも海を眺める事ができる。そして、この海がある南三陸が好きなんだなと。

この写真を見ていると、前を向いて歩いていく強さと、辛すぎる経験をした先の笑顔は素晴らしいなと。

私も頑張ろう!
と、様々な事を感じました。

まだまだ東北旅行の報告は続きます