昨夜は、音楽番組のリハで
遅くなっちゃったから
そのまま潤くんち
泊まっちゃったんだよね。

ま、そしたら……するよね?
疲れてたって……それとこれは
別だしね?

あー。もーすぐ翔ちゃん…出るなぁ。
潤くん、起こさなきゃ……。

『…まぁ、ぜったい、起こしてよぉ…』

って言われてんだよねー。

潤くん、寝起き悪いし……
かなり疲れさせちゃったし…へへっ…
だって、我慢出来なかったんだもん。

起きれるかな……。

最近はずっとオルバだけど……
今はフワフワの長い前髪に優しく触れる。

全然、ピクリともしない……。

タオルケットからのぞく白い綺麗な肩に
チュッとキスする……。

「潤くーん。起きてよぉ。」

「…………。」

ま、こんなことじゃ、起きないよね。

潤くんの横に滑り込んで
きゅーって抱きしめて
半開きの唇にキスをして…

「……う…ん。……まぁ?」

「潤くん……起きて?」

「…ぁ……キ…ス…して?」

ちゅって潤くんにキスすると……
潤くんの舌が入り込んできて
口内を舐め回されて……
エロっ!

や、ちょっ……潤くん……
マズイって!
やめらんなくなるって!

「……ぁんっ…ま…ぁ…」

まだ時間あるよね?
ちょっとなら…いいよね?
すでに仕事してる……翔ちゃん
…ゴメンっ…。

潤くんの白い首筋に唇を這わせて…
少しピンク色になり始めた肌を……


『~♪~ザッ!ミュージックディ!…』

「ぁああーーっ!」

バサッ!

「…へっ?」

すごい勢いで押しのけてられて……
潤くんでいっぱいだった腕の中が
もぬけの殻に…。


「しょおく~ん!」

画面に一生懸命手を振ってる潤くん……。


いや、潤くん……
可愛いけどさ……。
そんなとこに惚れちゃうんだけどさ……

煽ったの……潤くん…だよね?

オレの相葉ちゃん……

どーにかしてよぉー。



。。。。。。。おわり。。。。。。。