みなさ~ん、こんにちは~!
穴を埋めるのに躍起な大長でございます。
6月9日(火)、ドイツ・エルマウでのG7会議を終えた安倍氏を乗せた政府専用機は、
日本時間9日5:27amに「ミュンヒェンを経った」事をウェブニュースが発表・・・。
ミュンヒェン~東京の通常飛行時間は平均約12時間。
有り難い事に日本時間での発表だったので、単純に夕刻狙いで羽田空港へ。
数ヶ月前から、うちの横山Mg.と「政府専用機がカッコイイ!」なんて話で盛り上がり、
彼女は4月の安倍氏米国訪問の際、羽田で目撃したそうです。
もぅ羨ましくて羨ましくて、先を越されましたが私も何とか拝みたいとの思いで、友人の協力を得ながら綿密に下調べしました。
政府専用機の詳細はWikipedia等に任せるとして・・・
「Flight Radar24」というスマートフォンアプリをご存知でしょうか?
世界中の旅客機が発する電波をオンタイムで拾い、地図上に現在位置をオーバーレイするものですが、
とある新聞社の指摘で政府・防衛省がアプリ側に「セキュリティの観点から、政府専用機の機影を反映させないで欲しい」と要請したのです。
さぁ、大変。
他に手段は無いかと探すのですが、あるにはありました。
○航空管制無線傍受。所謂「Tokyo Control」
○別規格の無線波を拾う。
これらもその気になればスマホで扱える様ですが、私がそれを会得するには時間が足りないので、
今回は友人に別場所でPCから捕捉してもらい、hungoutで情報を落とす方法を取りました。
着陸する滑走路の指定は、時間・風向きで行われますが、これは本気でTokyo Controlを聞きかじらないといけないので、パス。
政府専用機は必ず、「V1スポット」と呼ばれる駐機場所で乗降が行われる事が判りました。
更に調べを進めると、このV1スポットを見渡せる場所があるとの事。
ただ、作例が見つからず、ま、取り敢えず行ってみました。
そこには既に先客が6人ほど待機しており、おまわりさんも「趣味? 報道?」質問してきました。
見渡す先にはタラップが置かれ、報道陣が群れていたので、すぐにそこと判りました。
17:00。1機目到着。
初めて見るその姿は、優雅なボーイング747のそれで、
無我夢中でShot!
17:30。2機目到着。
いっぺんに2機並びを目の当たりにし、興奮状態で各方面に自慢メールw
すっかりホクホク満足の大長は、専用機が常駐する千歳空港への回航が撮れたらと思い、C滑走路が見下ろせる第ターミナル展望台まで移動。
前回、前々回のフライト捕捉では、V1に入ってから1時間以内には離陸していたので、待ちました。
待ちました。
1時間は待ちました。
来ない。
あれ?読みが外れた?
しかし友人の補足では機影が見えていないので、まさか?と思いながらも、V1の所まで戻ると、居た。
2機とも。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150611/15/jurer-cara/a5/72/j/o0800053413334006788.jpg?caw=800)
折からの夕焼けが素晴らしく、またガシガシ撮ってやりましたとも!
色補正していません。
本当にこんな空だったんです。
さっきまで居た同業たちの姿は見えず、このシーンは私が独り占め~!
この日の夕焼けは、各種まとめサイトでも取り上げられていますが、全国的に綺麗だったみたいですね。
中々ラッキーな瞬間に立ち会えました。
辺りが暗くなるまで見とれている内に、1機目が後退し始めました。
また先ほどの展望台まで急いで戻り、構えましたが捕捉している友人から「ん~とね、今は柏上空」
早っ!
さっさと飛んでしまった様です。
2機目も待ちましたが30分後に格納庫の方に向かって行きました。
以上。
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この政府専用機も世代交代が発表されました。
この747型機の運命も残すところあと数年。
また会えるでしょうか・・・
撮るなら今しか無いのです。
スタジオ、ロケも然り。
躊躇なくお声掛け下さいませ。
では!ノシ