マキタ掃除機の要は、バッテリーの信頼性
マキタという会社をご存じだろうか。愛知県安城市に本社を置く、電動工具の大手メーカーである。電動ドライバーや丸ノコなどの製造ノウハウを活かした、コードレス掃除機も発売している。
国内外の家電メーカーやダイソンなどの新興メーカーもコードレス掃除機を発売しているが、実はバッテリーの寿命については、掃除機の吸引力や持続時間ほど重視されない。憶測だが、バッテリーの寿命はせいぜい5年。しかも、別売りバッテリーだけでは利ザヤが取れず、家電店でも在庫は限られる。むしろ、メーカーとしてはバッテリーについて触れてほしくないとも見受けられる。
一方、マキタはホームセンターや工具店で別売りバッテリーが在庫してある。電圧や容量の違いはあるが、同じ電圧のバッテリーは他の電動工具と共用できる。我が家では、先に14.4ボルトの電動ドライバーを買ってあったので、同じバッテリーが使えるコードレス掃除機本体を追加購入した。電動ドライバーの使用頻度が低いこともあって、現在はコードレス掃除機がメインになっている。
AC電源の取れるリビングでも、電源コードの取り回しが厄介な家具の周辺はコードレスが便利。階段や、自動車の車内の掃除は真骨頂と言える。そして、一度バッテリーをフル充電すれば、前回の充電がいつだったか忘れてしまうくらい長期間働いてくれる。
ただし、マキタの純正バッテリーはなかなかの高額商品でもある。新品1本の価格が、他社のバッテリー内蔵コードレス掃除機廉価モデルと大差ないくらいだったり。じゃあ安いコードレス掃除機を寿命まで使い倒せば、マキタよりも安上がりで経済的ではないか?そうかもしれない。
しかし、廉価モデルはそもそもバッテリーの別売りがなかったりして、廃棄物が増える。マキタなら業務利用で鍛えられた高性能長寿命の信頼性が高い。尚且つ、先述の通り近所のホームセンターでも容易に買える安心感は大きい。ゴミを減らしてストレスも減らす。SDG'sの理念にも合致する。
冷蔵庫の賢い使い方
一家に一台以上あるであろう、冷蔵庫。引越しや長期の海外出張でもない限り、電源を切ることはない。そんな冷蔵庫でも、使い方で節電は可能だ。
基本的には、冷蔵庫内は物を詰めすぎない。冷凍庫内は逆に隙間を減らすようにぎっしり詰める。ドアの開け閉めは必要最小限にとどめ、食材や調味料はなるべく一度で出し入れを済ませる。節電グッズとして冷蔵庫用のビニールカーテンがあるが、庫内の冷気循環を妨げ、奥の食材の出し入れにも手間がかかるので、推奨しない。
冷蔵庫の取扱説明書には、設置場所に関する説明がある。ドアの開閉に必要な正面の空間は勿論だが、冷蔵庫の左右や背面にも排熱のための空間が要る。空間が狭かったり壁に密着していると、排熱がこもって冷媒が冷やせず、余計に電力を消費してしまう。機種によっては、側面やドアから排熱するものもあるので、マグネットや吸盤でメモやチラシを貼るのも避けた方が良い。
大容量で多機能な大型冷蔵庫は便利だが、初期費用が高額になるだけでなく、故障した場合の食材の一時保管や運搬も大変なので、生活に見合うサイズを選ぶことも重要だ。冷凍食品は、家庭用の冷凍庫だと霜で水分が分離して、見た目も食感も悪くなる。水分の多い野菜や麵類は1か月以内に食べきるようにしたい。徒歩圏内にコンビニや食品スーパーやドラッグストアがあれば、アイスクリームや冷凍食品は都度購入して、自宅の冷凍庫は余ったご飯やおかず、弁当用の作り置きに活用しよう。
風呂をサボるのが、最も省エネ
ガスにしろ電気にしろ、給湯にかかるエネルギーが光熱費の多くを占める。台所で使うお湯は大した量ではない。一日三食の食器を洗うのに、ぬるま湯で100リットルも要らないだろう。一方、バスタブに適温のお湯を張るとなると、摂氏42度で180リットルくらいだろうか。我が家は小さめのバスタブだが、120リットルは入れないと膝が湯舟に沈まない。
電気温水器は、深夜電力を活用して、貯湯タンクの水を電熱器で高温に熱する。冷蔵庫より大きな電気ケトルみたいなものだ。一度沸かしたお湯も徐々に冷めてしまうので、お湯を使わない日でも電気代がかかる。ただし、夏場で冷水(水道水)シャワーだけで平気なら、温水器の電源を切ってしまえばいい。オール電化でガス契約が無いから、ガス会社に支払う基本料も要らない。
風呂のお湯張りに12分を要する。シャワーなら、出しっぱなしでも10分もあれば全身洗えるし、あまり汗をかいていなければ、濡らしたタオルで体を拭くくらいでも清潔さを保てる。僕は長くアトピー性皮膚炎を患っているが、風呂をサボっても症状に変化は無い。むしろ、洗いすぎて皮膚を保護する皮脂を根こそぎ除去してしまう方が、皮膚炎を悪化させてしまう。
気候や気温、自分の体の状態などを総合的に考え、「今日はたくさん汗をかいて髪もべたべただから、お風呂に入ろう」、「汗はかいていないけど、脇が臭うからシャワーにしよう」、「寒いから、シャンプーだけ」といったように、臨機応変に風呂を減らせば、光熱費を大幅に削減できる。もっとも、寒いのに冷水シャワーで我慢したために体調を崩すようではいけない。節約した光熱費よりも、医者にかかるお金が高くついたら、本末転倒である。
