
先日、嵐電百福梅電車を撮影に行った帰り、市営駐車場に行く途中でふと気が付きました。
渡月橋の東側のカドに鳥居が立っている。こんなところにあったっけ?
今まで何度も通ってきたけど何故気がつかなかったのか。
今まで何度も通ってきたけど何故気がつかなかったのか。

放置しているのかどうか分からない自転車の山の奥を恐る恐る進んでゆくと大井神社がありました。

此処へ来たのも何かの縁とお参りをして周りを見てみると、ある意味で隔絶された空間です。
結界というほど大げさじゃないけど周りの喧騒からは切り離されています。
表通りを往く人は殆ど素通りです。まあ他の目的地がああるでしょから気がつかないのでしょう。
地元民以外でわざわざ来る方が珍しいかもしれません。
地元民以外でわざわざ来る方が珍しいかもしれません。

高札によると大堰川の守り神、商売繁盛の神で秦氏の葛野大堰造営と親密な関係があるそうです。
現在の社殿は縁結びの神差として有名な野宮神社の旧社殿を移築したものとあります。
松尾大社、太秦広隆寺、木嶋神社と秦氏ゆかりの場所を意識せずに巡っていましたが
話で聞くより影響力のある豪族だったのだなと感じました。
話で聞くより影響力のある豪族だったのだなと感じました。

ブログを書くために調べていて気がつきましたが大井神社の御祭神の宇賀霊神は伏見稲荷大社の主祭神。
大井神社もお稲荷さんなんですね。
っていうか赤い鳥居で気が付きそうなものですが周りの雰囲気に飲まれていたのかも。
それで西向きなのでしょうか?

街中には気づかないだけで色々なところに神様がいるのだなと思うと同時に
ふっと気がついて立ち寄ることになったことに不思議な縁を感じました。