今まで面倒になったものは切り捨ててきたの。
手放したくないものは捨てないでとっておいてきたのに、今までで一番手放したくないものを手放した去年の夏。
その隙間を埋める為に都合の良いモノを手に入れた去年の秋。
自分の中で都合のいいモノが次第に大切なヒトに変わってきていることに気付いていながら心の中で否定し続けているこの現状にもう嫌気が差す。
彼女にして欲しいのも愛して欲しいのも大事にして欲しいのもわかってるのに知らないふりをして結局人を傷つけている。
離婚した時に決めたのに。
自分が幸せになることも、人を幸せにしようとすることもしないって。
私の当たり障りのない中途半端な優しさが君を傷つけている。
解放してあげた方が君の為なのにそれが出来ないのは。
私が君を愛しているからで。
そのことを伝えないのは。
約束できない将来を期待させてしまうのが怖いから。
愛してしまう前ならいくらでも言えたよ。
女の子を喜ばせる言葉はいくらでも知ってる。
ごめんね。
もう離れたく無いけど、近づきたいのにこれ以上距離を縮めたら、周りから壊れて行く様な気がして踏み込めないんだ。