セビージャのトラル監督「指宿を使うかどうかは試合の展開次第だ」
セビージャのマルセリーノ・ガルシア・トラル監督は4日、翌日に行われるリーガ・エスパニョーラ第12節のマジョルカ戦を前に記者会見に応じた。
マジョルカ戦では、けがのためアルバロ・ネグレドとフレデリック・カヌーテという2人の主力FWを欠くセビージャだが、夏のうちに、もっと前線の補強をしておくべきだったとの周囲の声に反論した。
「この夏、別のFWを補強しなかったことを後悔してはいない。われわれは現戦力で大きな問題が発生するとは考えていなかった。本当に欲しい選手を連れて来れない以上、今の戦力のまま戦う方を選ぶ。それに、うちには3人の優れたFWがいると考えている。これがサッカーだ。2人の選手が同時に故障する状況もあり得るということだ。この決断が間違っていたとは思っていない。いずれにしても、思い通りの状況を保証してくれるような解決策はなかったのだから」
トラル監督は続けて、ネグレドとカヌーテがいなくてもマジョルカに勝てるだけの力を有していることを強調した。
「われわれにはマジョルカに勝利する十分な力がある。要は90分間に何ができるかにかかっている。すなわち、フレディ(カヌーテ)とアルバロ(ネグレド)がいないことが勝利を手にできるかどうかの決定的な要因にはならないということだ。チームに大きな穴が空いたとは思っていない。たまたま同じ時期に2つの負傷が重なったにすぎない。欧州のカップ戦を戦わなくて済む分、十分に戦力的な余裕があると思っている」
トラル監督はさらに、負傷した両選手に代わりサテライトチームから初招集した“Hiroshi”(指宿洋史の愛称)についても触れた。
「彼を必要とするかどうかは試合の展開次第だ。交代枠をいつ使うかは事前に予測できないからね。彼はフィジカルが強く、ポストプレーやゴール前30メートル付近からのシュートもうまい“9番”(生粋のストライカー)
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