大阪 豊中 DRTアドバンスインストラクターの郷木です。
先日
その腰・肩・ひざの痛み治療はまちがってる！ 加茂淳著(廣済堂出版)
を読みました。
痛みやしびれにDRTが有効な理由がよくわかる本です。
皆さん、参考にしてみてください。
「痛み」とは脳への電気信号です。
組織が損傷を受けると、患部周辺の"痛みセンサー"が刺激を受けて興奮し、刺激を電子信号に変えます。
信号は末梢神経を通じて脊髄から脳に伝えられます。
脳は、その電気信号を読み解いて痛みとして感じます。
痛みは受傷部位と脳の電気信号のキャッチボールです。
電気信号を伝える神経経路の圧迫で痛みは発生しないのです。
腰部・上肢・下肢の痛みしびれの原因のほとんどは「筋痛症」である。
「筋痛症」とは
ある特定の筋肉に刺激が加わると筋肉は緊張します。
その状態が長時間続くと筋肉が拘縮して血行が悪くなり痛みを発生ます(いわゆる筋肉痛です)。
痛み信号が繰り返し伝え続けられると痛みセンサーが敏感になり、小さな刺激でも過剰に反応したり、痛みを感じる範囲も広くなったりします。
これが「筋痛痛」の原因です。
慢性痛の正体は筋肉の拘縮が原因の「筋痛症」なのです。
この「筋痛症」を改善するには、筋肉をゆるめて血行を促進することがとても有効です。
筋肉をゆるめるにはDRTが最高です。
うつ伏せで背骨5分ほど ゆら～りゆら～りと気持ちよく揺らすだけで
体の歪みを調整するので、むだな力が抜けて全身の血流が促進されます。
施術後は軽く感じられるのはそのためです。
またDRTでは背骨の調整を大切にしています。
特に上部頚椎が調整されますので、神経伝達がよりスムーズになり、自然治癒力や自己免疫力のアップが期待されます。
明らかな異常が見られないにもかかわらず、痛みがなくならない状態の方は、是非一度DRTの施術をお試しください。
長文にもかかわらず最後まで読んで頂いてありがとうございます。
感謝致します。
ごうぎ鍼灸接骨院
06-6845-8910
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