みなさんこんばんは〜♪
ご訪問ありがとうございます♪
前回の続き〜
NHK大河ドラマ
『鎌倉殿の13人』
第6話に引き続き第7話にも
『遠州浜松日本鶏保存会』として鶏さんを出演しています☆
<m(__)m>感謝
6話と7話で全部で4種ほど登場していますが
今日はその中で・・・・
現在の品種で言う『小国鶏(しょうこくけい)』
主に『しょうこく』と呼ばれている鶏をご紹介させて頂きます。
平安時代に遣唐使にもたらされ
大河ドラマの背景となる当時の歴史史料、蒔絵にも描かれていました。
写真の小国鶏は五色種と言われる内種ですが、他にも「白藤種」や伊勢神宮にも奉納されている白い「白種」などの内種が存在し小国鶏は、国の天然記念物日本鶏にも指定されています。
小国鶏は、今現在の日本鶏の品種に多くの関りを持ち『尾長鶏』もこの『小国鶏』の突然変異種から誕生しました。
(※後ろに映ってるボケた鶏は世界最小種の鶏『セラマ』です。)
そして闘鶏と言えば『軍鶏(しゃも)』のイメージが強いですが、、、
『軍鶏』は江戸時代に海外から日本に渡ってきましたのでその当時は、小国系の鶏を争わせていたのがわかるような蒔絵も残されています。
闘鶏は無理やり戦わせているように思われがちですが、個の性格にもよりますがオス同士は本能的に戦ったりしますので、上の写真の様な小競り合いは日常茶飯事です。
『蝉の抜け殻を見つめる小国』
小国鶏をはじめ多くの日本鶏は、飼育者が減り、近いうちに絶滅の恐れも懸念されています。
(※一部の内種は近年絶滅しています)
愛鶏家!
日本鶏保存会の一員として今後も美しい日本の在来鶏を後世に残さる様に努力していきたいと思います。
※日本鶏や日本鶏保存会に興味がある方はググって調べてみてくださいね。
我が家の鶏達が、時代劇!それも大河ドラマに出演することができたなんて!本当にいい経験、凄い思い出になりました!!
観て下さった方、ありがとうございます♪
でわ〜〜🐓✨
◆館にいた鶏たち