館に到着し、玄関の引き戸をガラガラガラッと開けて、
「ただいまー。」
と言うと、廊下をパタパタバタッと走って来る足音がして、
「「「翔様、潤様、お帰りなさいませっ!!」」」
と、薄紅と赤紅、紅藤が玄関までやって来た。
が…。
俺一人しかいないのを見た赤紅が、
「翔様…、潤様は…?」
と聞いてきた。
「ああ…。すまない…。
潤は今日は智くんの所に泊まると言って…。」
「そんなぁーっ!!!」
と落胆する赤紅に、
「…赤紅、仕方ないよ…。
「本当によかったな。」
と言いながら、紅藤の頭をポンポンとしてやると、ニッコリ微笑む紅藤の横で、頬を膨らませて拗ねている赤紅がいた。
いつまでもご機嫌斜めの赤紅の態度に痺れを切らせた薄紅が、
「赤紅その態度、翔様に失礼よっ!!
潤様が無事に記憶を取り戻されて、妖力も元に戻ったんだからいいじゃないっ!!
それに紅藤も元気になったんだから、赤紅、いい加減に機嫌直しなさいよっ!!」
背中をバシバシッと叩いた。
「薄紅っ!!痛いっ!!」
と赤紅が薄紅に苦情を訴えるが、薄紅は素知らぬ顔で聞こえないフリをしていた。
「ほら、赤紅、機嫌直してよー。ねっ。」
と言い、
「…うん…。」
元気なく返事をする赤紅に、
「赤紅、約束を破ってすまなかった。」
と言い頭を下げると、赤紅は顔を上げて俺を見て、
「翔様、頭をあげてください。
私の方こそすみませんでした。」
と言いながら頭を下げてきた。
「赤紅…、ごめんな…。」
と答えた赤紅は俺の湯殿の支度を手伝う為、俺の後ろをパタパタと走りながらついてきた。
薄紅と紅藤は食事の準備をする為に、パタパタと走って勝手(台所)へと消えて行った。
館に到着し、玄関の引き戸をガラガラガラッと開けて、
「ただいまー。」
と言うと、廊下をパタパタバタッと走って来る足音がして、
「「「翔様、潤様、お帰りなさいませっ!!」」」
と、薄紅と赤紅、紅藤が玄関までやって来た。
が…。
俺一人しかいないのを見た赤紅が、
「翔様…、潤様は…?」
と聞いてきた。
「ああ…。すまない…。
潤は今日は智くんの所に泊まると言って…。」
「そんなぁーっ!!!」
と落胆する赤紅に、
「…赤紅、仕方ないよ…。
潤様も何かお考えがあってだと思うし。
ね、今日は我慢しようよ。」
ね、今日は我慢しようよ。」
と紅藤が赤紅の肩をポンポンと叩きながら、赤紅を宥めてくれていた。
紅藤の元気そうな姿を久しぶりに見て、
「紅藤、もう大丈夫なのか?」
と聞くと、
「はい。潤様の妖力が戻ったようで、私もこの通りすっかり元気になりました。
翔様、ご迷惑をおかけしてしまい、すみませんでした…。」
と申し訳なさそうに頭を下げてきた。
「そんな、紅藤が気にする事はないから。
紅藤が元気になったのなら、それでよいから。」
「翔様、ありがとうございます。」
紅藤の元気そうな姿を久しぶりに見て、
「紅藤、もう大丈夫なのか?」
と聞くと、
「はい。潤様の妖力が戻ったようで、私もこの通りすっかり元気になりました。
翔様、ご迷惑をおかけしてしまい、すみませんでした…。」
と申し訳なさそうに頭を下げてきた。
「そんな、紅藤が気にする事はないから。
紅藤が元気になったのなら、それでよいから。」
「翔様、ありがとうございます。」
「本当によかったな。」
と言いながら、紅藤の頭をポンポンとしてやると、ニッコリ微笑む紅藤の横で、頬を膨らませて拗ねている赤紅がいた。
いつまでもご機嫌斜めの赤紅の態度に痺れを切らせた薄紅が、
「赤紅その態度、翔様に失礼よっ!!
潤様が無事に記憶を取り戻されて、妖力も元に戻ったんだからいいじゃないっ!!
それに紅藤も元気になったんだから、赤紅、いい加減に機嫌直しなさいよっ!!」
背中をバシバシッと叩いた。
「薄紅っ!!痛いっ!!」
と赤紅が薄紅に苦情を訴えるが、薄紅は素知らぬ顔で聞こえないフリをしていた。
紅藤は赤紅の顔を覗き込み、
「ほら、赤紅、機嫌直してよー。ねっ。」
と言い、
「…うん…。」
元気なく返事をする赤紅に、
「赤紅、約束を破ってすまなかった。」
と言い頭を下げると、赤紅は顔を上げて俺を見て、
「翔様、頭をあげてください。
私の方こそすみませんでした。」
と言いながら頭を下げてきた。
「赤紅…、ごめんな…。」
と言いながら赤紅の頭を撫でてやると、赤紅は気持ちよさそうに目を細めてから、
「翔様、もう大丈夫ですーっ!!」
と、いつもの赤紅の元気な笑顔で言った。
「よしっ!!それならよかった。」
「翔様、今日もお疲れ様でした。
お食事にされますか?湯殿にされますか?」
と薄紅に聞かれたので、
「先に湯殿を貰うよ。
今日は縁側で一杯やりたいので、用意しておい
て貰ってもよいかな?」
と答えると、
「「「かしこまりました。翔様。」」」
と三人が声を揃えて言った。
「あ、皆んなも食事はまだだよな?
どうする?一緒に縁側で食べるか?それとも…」
と聞こうとすると、
「「「翔様とご一緒させていただきますっ!!!」」」
と、申し合わせたようにそう答えたので、
「ああ、わかった。
すまないが、もう少し待っててくれ。」
と言い
と、いつもの赤紅の元気な笑顔で言った。
「よしっ!!それならよかった。」
「翔様、今日もお疲れ様でした。
お食事にされますか?湯殿にされますか?」
と薄紅に聞かれたので、
「先に湯殿を貰うよ。
今日は縁側で一杯やりたいので、用意しておい
て貰ってもよいかな?」
と答えると、
「「「かしこまりました。翔様。」」」
と三人が声を揃えて言った。
「あ、皆んなも食事はまだだよな?
どうする?一緒に縁側で食べるか?それとも…」
と聞こうとすると、
「「「翔様とご一緒させていただきますっ!!!」」」
と、申し合わせたようにそう答えたので、
「ああ、わかった。
すまないが、もう少し待っててくれ。」
と言い
「赤紅、行くぞ。」
と言い湯殿へと向かった。
「はい、翔様っ!!」
「はい、翔様っ!!」
と答えた赤紅は俺の湯殿の支度を手伝う為、俺の後ろをパタパタと走りながらついてきた。
薄紅と紅藤は食事の準備をする為に、パタパタと走って勝手(台所)へと消えて行った。
⭐to be continued⭐
昨日の嵐のワクワク学校、櫻井先生の授業…。
13時からは入る事が出来なくて見れなかったのですが、アーカイブで見た時のあの衝撃っ
櫻井先生っ!!そんなに松本くんの事が好きですかっ!?もう翔潤萌え〜過ぎましたよねっ
(まだ見ていない方がいたらスミマセン…)
ある意味免疫力アップしたRONTAでした