先週は韓国へ出張。1泊2日。
今までウィッグ工場は100箇所以上回ってきた僕だけれど、今回は「ウィッグ付属部材」工場へ初めて行ってきました。
付属部材というのは、例えば髪をまとめるネットだったりカバーネットだったり、アジャスターのゴムバンドだったりレースフロントのレースとか、そんなのが付属部材。他にも工場で使用する工具や機械も取り扱っている、いわばウィッグ業界の「縁の下の力持ち」的存在💪

びっくりしたのは全部丁寧に「糸」から作っているということ。膨大な種類・量の糸をよって結んで編んでさまざまな付属品に形を変えていく。
いつも当たり前に見てきた部品たちだけど、「こうして誰かが一つ一つ作ってくれているんだな」と当たり前だけど再認識しました。
ウィッグに当たり前に付いているパーツ、全部「ここから来ていた」のかと。
人工毛を作るファイバー工場もすごかったけど、付属工場の見学もすごく勉強になった。

工場見学が終わってソウルオフィスへ。
事務所に入るなり、日本から同行してくれてたIさんに、サプライズのHAPPY Birthday を韓国メンバーが用意してくれていて。Iさんが好きなカカオトークのキャラクターのケーキをオーダーメイドで作ってくれていた。



Iさんも喜んでいたが、僕もとても嬉しくて。
韓国と日本オフィスは距離の問題や言葉の問題もあってなかなかコミュニケーションが難しいけど、こうやって一緒になってケーキをつつけるのはとても幸せなことだった。
企画してくれたYさん、乗ってくれたみんな、そしてIさんの人柄に感謝ですニコニコ

2日目は、ソウル郊外の発送倉庫へ。
前回契約していた倉庫はいろいろと問題が多く、この4月から新しい倉庫に引っ越しをして。
実際に行ってみると、担当者もシステムも素晴らしく、これは安心してリネアストリアのウィッグを預けることができるなと。
そこから事務所に急いで戻って面談をいくつかして、慌てて空港へ帰るという1泊2日のソウル出張。


実はいろんなことも考えたのだけれど、
結論としてはいまの韓国メンバーを、
最後まで信じようと、そう結論をつけた。
今回の決断が間違っていなかったと胸を張れるように、自分ももっと頑張らないと。
韓国語もみんながフルスピードで話してもついていけるくらいまで、さらに磨こうニヤリ



LINEASTORIA 村瀬純平
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