朝、食堂でごはんを食べてティルタブリへ。
この聖地ティルタブリまでは公共の交通機関はない。車道は通じているらしいが、ランドクルーザーをチャーターするか(金銭的に不可能)、歩きのみ。
道は明瞭で、電信柱沿いに行けば簡単に到着するらしい、それらなこの方向音痴の僕でもそれなら大丈夫だろう。歩きで2時間から3時間ほどらしい。テント、コンロ、食料2日分の入ったバックパックを背負い巡礼杖片手に、いよいよ出発。

歩き始めて30分ほど。
チベット人の巡礼者を乗せたトラクターが通りかかる。ダメもとで手を振ってみたらなんと停まってくれて、、、ヒッチ成功。
嘘みたいに、あっさりと。



20分ほど走って停車。
聞くと「加油」と。ガソリン補給だという。
しかしまわりに加油站、ガソリンスタンドなんかない。どうするのかと思っていたら、ドライバーがボトルを抱えて走りだした。
ああ、なるほど、、、
停車中のトラック(チベタン)に駆け寄り、交渉してガソリンを分けてもらった様子。で、ドライバー同士で雑談が30分ほど、、、これはお決まりらしい。
そしてやっと出発。

ティルタブリまで1時間ほどで到着。
ヒッチハイク代、お金の話は一切出なかった。

チベット人、かっこいい、、、

 

 

For Tourist 

ティルタブリへ。
歩きしか基本的にはないが、工事用のトラックなどが結構通る。キュンロン方面との分岐まで歩いて1時間ほど。そこを左(南)に折れる(電信柱沿いに)。
歩くと2.5時間ほどではないかと、、、
ティルタブリには宿がないが、キャンプをはれるところはある。
メンシから日帰りも充分可能。