カンリンポチェのコルラ(山の周りを回る事)は、大金(ダルチェン)という町が起点となる。食料、水、数珠を買いそろえて、5月31日午前11時10分、いよいよコルラがスタート。

 



道自体は決してそんなにきつくない。
日本の北アルプスよりも楽なはず。
しかしとにかく標高が高い。常に4600mから5000mの間。
少し歩くだけで、少し上り坂があるだけで、息がきれる。

タルボチェまで1時間30分ほど。
その先のチウゴンパまでで2時間ほど。

 

 

 

 

(仏教徒は時計回り、ボン教徒は反時計回り。

仏教用語で言う、「右繞」。

仏堂や尊者、信仰の対象となるものまわりを右回りにまわること。
ヒンズー教徒はパリグラマーと呼ぶ。)