北京の建国路沿い、中国青年之家旅館に滞在。
ドミトリー。一泊30元。
第二関門であるモンゴル、ウランバートルへの国際列車の手配に行く。
北京国際飯店の中にある旅行会社で。

あっさり。
「いつにする?明日?」
え、、、明日でも乗れるの?、、、と拍子ぬけ。
モンゴルのビザを取らなければいけないので、一週間後の電車を手配。

ドミトリー(大部屋ね)には中国人がいっぱい。
ゲストハウスの近くに外国語の学校があるからか、北京にロシア語を習いにきている地方の若者で満員状態。
みんなに中国語を教えてもらいつつ、英語と筆談。
中国の若者は、日本製家電や車の日本でのランキングに興味があるらしい。
例えば、トヨタとホンダとニッサンはどれが一番日本で人気があるか?
また、日本のタクシーはトヨタが多いのか?など。
あるいはノートパソコンはどこのメーカーが一番日本で人気があるか?
(中国では東芝とIBMらしいですよ。NECは高いし、あまり知名度が高くないって)
SONYが好きか?(SONYを持っているのは自慢になるらしい。僕は、ゼロでした)

初めて、俗に言うMainland Chineseと話す。
かなり行儀が悪く勝手気侭だと聞いていたが。
確かに夜遅くまでドミで騒ぐ、あるいは、公共のロビーで食べたものを片付けないなど、そう見受けられるところはある。
でも一人一人はとってもよい奴。
明日一緒にご飯食べに行こうねと約束する。

夜、万里の長城に観光に行っていた日本人が二人帰って来たので話す。
大阪外語大学のモンゴル語学科の生徒らしい。(司馬遼太郎さんの後輩!)
シベリア鉄道やモンゴルについていろいろ教えてもらう。
明日にはもう日本に帰るんだって。



(For Tourist)
中国青年之家旅館。
会員カードを作れば(25元)一泊ドミで30元になる。
デポジット50元が必要だがチェックアウトの時に返してくれるらしい。
ホットシャワー、インターネットあり。

ウランバートル行き国際列車。
北京站(駅)から北に300メートルほど行った北京国際飯店の中の中国国際旅行社で手配可能。
硬臥で559元、軟臥で778元かな。
モスクワ直行はないのか満員のか買えない様子だった。
ウランバートル行きは中国車両が月曜、モンゴル車両が火曜発で、値段が少し違う。