「<物語>シリーズセカンドシーズン新聞広告全集(上)」
・西尾維新著、読売新聞掲載
「つばさボード」、「まよいキャッスル」、「しのぶサイエンス」
・西尾維新書き下ろし短々編
「するがパレス」
「<物語>シリーズセカンドシーズン新聞広告全集(下)」
・西尾維新著、読売新聞掲載
「なでこミラー」、「ひたぎサラマンダー」
・西尾維新書き下ろし短々編
「よつぎフューチャー」、「おうぎトラベル」
登場人物・各話最後の決め台詞的なやつ・登場する本
つばさボード
・羽川翼、戦場ヶ原ひたぎ
「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」
「アーサー・C・クラーク 『3001年終局への旅』」
3001年、海王星の軌道付近で奇妙な漂流物が発見された。それこそ、一千年前に宇宙船ディスカバリー号から放擲された副長フランク・プールその人であった! やがて、蘇生されたフランクが目にする驚くべきものとは……? 全世界を熱狂の渦にまきこんだ『2001年宇宙の旅』にはじまるシリーズ、完結篇。
まよいキャッスル
・八九寺真宵、阿良々木暦
「失礼。噛みました」
「ルーシー・モード・モンゴメリ 『青い城』」
内気で陰気な独身女性・ヴァランシー。心臓の持病で余命1年と診断された日から、後悔しない毎日を送ろうと決意するが……周到な伏線と辛口のユーモアに彩られ、夢見る愛の魔法に包まれた究極のロマンス!
しのぶサイエンス
・忍野忍、斧乃木余接
「──ぱないの」
「アイザック・アシモフ 『わたしはロボット』」
2050年、人間自身より強く信頼がおけ、しかも人間に絶対服従する優れた種族として読心ロボットが誕生する。しかしロボットが人間に近づけば近づくほど、人間はロボットに危惧の念を抱く。いつか世界政治の主役はロボットにとって代わられるのではないのか? 巨匠が自ら創案した“ロボット工学3原則”をもとに贈る、人間とロボットの織りなす連作短編集。ロボットSFの歴史的傑作。
するがパレス
・神原駿河、戦場ヶ原ひたぎ
「──さすが阿良々木先輩だ」
「A・A・ミルン 『赤い館の秘密』」
《くまのプーさん》でつとに知られる英国の劇作家ミルンが書いた唯一の推理長編。それも、この1作でミルンの名が推理小説史上に残った名作である。暑い夏の昼さがり、赤い館を15年ぶりに訪れた兄が殺され、家の主人は姿を消してしまった。2人の素人探偵のかもしだす軽妙な風味と専門家はだしの巧妙なトリックは、通人の珍重するキャビアの味と評されるゆえんである。
なでこミラー
・千石撫子、阿良々木月火
「撫子が怒られたら済む話だよ」
「ロバート・ルイス・スティーブンスン 『ジキル博士とハイド氏』」
医学、法学の博士号を持つ高潔な紳士ジーキルの家に、いつのころからかハイドと名乗る醜悪な容貌の小男が出入りするようになった。ハイドは殺人事件まで引起す邪悪な性格の持主だったが、実は彼は薬によって姿を変えたジーキル博士その人だった――。人間の心にひそむ善と悪の闘いを二人の人物に象徴させ、“二重人格”の代名詞として今なお名高い怪奇小説の傑作。
ひたぎサラマンダー
・戦場ヶ原ひたぎ、貝木泥舟
今回の件から俺が得るべき教訓は、読書尚友とは言うけれど、恋人は今を共に生きる現役に限るということだ。
「レイ・ブラッドベリ 『華氏451度』」
焚書官モンターグの仕事は、世界が禁じている“本”を見つけて焼き払うことだった。本は忌むべき禁制品とされていたのだ。人々は耳にはめた超小型ラジオや大画面テレビを通して与えられるものを無条件に受けいれ、本なしで満足に暮らしていた。だが、ふとした拍子に本を手にしたことから、モンターグの人生は大きく変わってゆく……SFの抒情詩人が、持てるかぎりの感受性と叡智をこめて現代文明を諷刺した不朽の名作。
よつぎフューチャー
・斧乃木余接、阿良々木暦
「何かいいことあってもお澄まし、お相手は斧乃木余接と」
「阿良々木暦でした……って、副音声みたいに締めるな!」
「ミヒャエル・エンデ 『モモ』」
時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語。人間本来の生き方を忘れてしまっている現代の人々に〈時間〉の真の意味を問う、エンデの名作。
おうぎトラベル
・忍野扇、羽川翼
「──愚かですねえ」
「ジュール・ヴェルヌ 『八十日間世界一周』」
時は1872年。英国貴族フォッグ卿は、80日間で世界一周ができるかどうか、友人と2万ポンドの賭をした。成功を疑う紳士たちをあとに、彼はただちにロンドンを発つ。前途に待つのは、障害に次ぐ障害。汽船、列車、象、そり……ありとあらゆる乗り物を駆って、波瀾に富んだ旅行が繰り広げられる! 巨匠ヴェルヌの傑作中の傑作。


















