私はデザインの仕事を30年近く生業としてきた。19歳でデザインの専門学校を中退し運良く大手家電メーカーから仕事をいただくデザインプロダクションに就職する事ができた。その頃は今とは違いデジタル作業ではなく全てがアナログ作業で…

 そんな話は置いといて。

 

 さて、私の経験からして。データは復旧・復元できる!! 安心せよ!! 

データ復旧アプリのメーカーやデータ復旧業者が不安を煽りまっくってくれているが、落ち着きを取り戻した私達には屁でも無い。と私は思っている。※但し、ディスクが車に轢かれてペッチャンコや水没していない限り。

 

 ネットではOSがどうのとかパーテーションがとかコンテナがフォーマットがと言うが今は無視しよう。

 

 まずPCが壊れた場合は、もう一台PCを用意しよう。(サブ機が無い場合ここでの出費は痛手だが自分の状況を鑑み判断いただきたい。)

そしてここからが自力データ復旧の山場「ディスク救出作戦」PCにしろ外付けにしろ中のディスを慎重に取り出すのだ。

※ディスクの取り出し方については各々調べてください。PCはそんなに難しくはないと思いますが外付けはどうだろ?業者に頼むとこれだけで1万円はくだらないし、いつ帰ってくるかもわからない。(自分調べ)

 

何をしたいかと言うとディスクとPCを直接繋ぎ余計なものを取り除きシンプルにする。

 

恐らく、これができた時点で3〜5割はPCでディスクがマウントされ外付けとして認識されているはず。マウントされていれば急ぎ、そのままパソコンにデータをコピーして一件落着。

※壊れているであろうディスクは熱を持たせないように、なるべく寒い環境下に置いた方がいい(水気は厳禁だが)。私は寒い冬に暖房の効いた部屋で窓際に壊れたディスクを置きディスクが熱を持たないようにカーテンを閉め作業を行なった。ディスクの破損は恐らく熱によるものが大半だと思っている(自分調べ)

 

 

PC・外付けを分解すると、おそらくこんなディスクが入っているはず。

3.5インチHDDや2.5インチSSDなど

 

 

上の2つのディスクの端子はSATAなので…

ディスク側(SATA)とPC側(USB)を繋ぐケーブルを用意する。

※面倒だがご自分のディスクの端子とPCの端子を要確認。ここで慌ててはいけない必要最低限の出費で最大限データを復旧・復元させるために。不安なら酒でも飲んで作業は明日にしよう。それぐらい心に余裕を持つのだ! データは必ず復旧する!  知らんけど。

 

↓私はこんなケーブル選びました。