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気付けば年も変わってもう2月、時の経つのは早いですね。
そんな訳で、休暇中ですが体調を崩しています。
休暇中に体調を崩すのは良い教師の証拠、なのだそうですが、良い教師じゃなくていいので、休暇中くらい健康でいさせて欲しいものです。
さて先日、ピアノの生徒宅へ向う途中、地下鉄の改札口で起こった話です。
駅で切符を買って、改札でスタンプを押そうとしたのですが、その機械に寄りかかって邪魔をしている10代の少年少女が4人いました。
「邪魔だからどいてくれる?」とやさしく言った私に、3人はすぐに反応しどいてくれましたが、ひとりだけ機械に寄りかかって動かない少女がいました。
喧嘩売ってんのか? どうしたのかしら?
と思って、その少女の顔を覗き込むと、顔が真っ青を通り越して真っ白、目の焦点も合ってない
私:「ちょっと、大丈夫?具合悪いの?」
少女:「うん、気分が悪い」
私:「救急車呼ぼうか?
少女:「お願いします、助けてください、Ich hab gekifft!」
どうも違法なハーブを吸引して気持ちが悪くなった様子でした。
あわてて救急車を呼び、その頃には立っていられず座り込んでしまった少女をさすりながら話しかけました。
その場にいたもうひとりの少女、どう見ても中学生くらいにしか見えないその子は、この寒空にパーカー1枚で震えていました。その子の話によると、その場でニヤついていた頭の悪そうな少年2人がその少女にバーブを渡し、このような結果を招いたそう。しかしその時にはその少年たちは逃げ去った後でした。
少女の名前を聞き、ママに電話をしよう!と言っても無反応、付き添っていた女の子が座り込んでいる少女の携帯を取り電話をしようとしたので
「ママに電話するの?」と聴くと、
「ううん、彼氏」と答える。
彼氏?かれし?
ママより彼氏?
間もなく救急車が来て、私は解放されましたが、その子達はどこかの施設にいるようです。
「私達、○○ホームで同じグループなの」
どおりで“ママ”と言う言葉に無反応だったわけです。
日本でも違法薬物を吸引する若い世代が増えていると聞いたことがあります。
他人事のように思っていましたが、存外近くにあったんだ、と考えさせられました。
あの少女、まだ幼さの残る顔には希望の表情が見られませんでした。
ただ、消化しきれない思いだけが残った日でした。
9月もすでに10日が過ぎ。
あと5日で始動。
そう、新年度
昨年度から同僚の友達と2人で担任になり、何だかわからないけど忙しかった。
今年度はどうなることか?
とりあえず、授業の用意をしようよ、私
ヤル気ゼロ