私の毎日 -18ページ目
ぽっかりとあいた穴が
身体の中を増殖中。
残った3ワンは悲しいぐらいいい子で
野良ニャン親子はまったく慣れず
三毛ニャンしの嬢は我関せず。
自分の体調はゆっくり下り坂っぽく
気がつけばため息ばかり。
生きているのか、生かされているのか
そんなことばかりを考える午後。
どんな状況であろうと
時の流れは平等。
寝たのか寝てないのか
わからないまま迎えた朝。
連休が終わってまた仕事。
携帯のスケジュール。
二週間おきに書いた予定。
シオン病院
一つ一つ削除してはまた涙。
しーちゃんは体が大きかったから
ケビン、マロンよりも大きな骨壷。
ケージだってみんなより大きめ。
まったく!
しーちゃんはなんだって大きいんだから…
そう言ってまた涙。
最近はよる年波で落ちくぼんできた瞼。
泣きすぎて、いい具合にふっくら。
朝の冷たい空気で頭が冴える。
背中とお腹がしくしく痛む。
行きたくない。
行きたくないけど…
かあちゃん、がんばるね。
連休真ん中。
深大寺動物霊園はいっぱい。
汗ばむぐらい暖かい昼下がり。
シオンは空へ…
うちの子で幸せだったよと
ありがたい言葉をいっぱいいただいたけど
幸せだったのは私の方。
お空組もお家組も
君たちに出会えたことが何より幸せ。
辛いばかりの人生だけど
君たちのかあちゃんになれたことが
一番の幸せ。
昨日と今日。
しーちゃんに、きれいなお花。
気にかけてもらってうれしい。
素直にうれしい。
うれしくてまた涙。
しーちゃんはアジソン病という病気と
膵臓にも疾患を持っていた。
かあちゃんも先日。
膵臓に疾患が見つかった。
IPMN
色々パターンあるみたいだけど
膵多房性のう胞性腫瘍。
この15日がきたらレノン17歳。
もうほとんど見えないし聞こえてない。
アルンにフラン。
この子たちをちゃんと看取るまで
かあちゃんが倒れるわけにはいかない。
ニャンズは若いトンスケオーナーが
日々、ひっかき傷作りながら
悪戦苦闘でお世話してる。
みんながちゃんと再会できるまで
ケビ神様、マロ神様。
新米のしー神様。
かあちゃんを助けてね。
21日がくれば14歳だった。
アジソン病を患って一時危篤にもなった。
しかし、母ちゃんの悲痛な叫びで
オラ、死ねない!って復活してくれた。
いっぱい検査して、いっぱいチックンして
いっぱいお薬飲んで…
いっぱい頑張ってたしーちゃん。
亡くなった日の夕飯の時間。
小刻みに震えながら足元にきたね。
抱き上げたら嬉しそうにしっぽ振って
何度も顔を見るので
何回も何回も何回もスリスリした。
顔と顔でごりごりスリスリして
しーちゃん、大好きだよって何回も言って
その様子を見ていたトンスケが
しーちゃんも大変だな!って笑ってた。
お別れがくるなんて思いもしなかった。
辛くて苦しくて…
何をしていいかわからないから
無駄にトイレやお風呂掃除して…
部屋に戻ったらしーちゃんを確認して…
もしかしたら目を開けるかも
母ちゃん、オラ気を失ってた!って
おどけてくれるかもって…
冷たく硬くなった体を何度もさすった。
可愛い大きなおめめが落ちくぼんでて
しんどかったんだなって思うと
また泣けて泣けて…
母ちゃんは泣けてしかたないよ。
おもしろくって、可愛くて
人気者だったしーちゃん。
母ちゃんをこよなく愛してくれたしーちゃん。
連休の頭に旅立ったのは
優しいしーちゃんの気遣いなんだね。
泣き虫の母ちゃんがいっぱい泣けるよう
ちゃんとお別れできるよう
母ちゃんはまだしばらくは
家の中にしーちゃんを探して
きっと泣くと思う。
一緒に過ごした日々の思い出を
ひとつひとつ思い出しては
笑ったり泣いたり、泣いたり泣いたり
一番怖がりで寂しがりで甘えん坊が
一人で旅立ったのかと思うと
母ちゃんは泣けて泣けて…。
たとえそれがしーちゃんの愛情だとしても
母ちゃんは泣けて泣けて…。
お空の上で必ずまた会おうね。
まっててね、しーちゃん。
今日はお休みで…
風邪気味のため、グズグズしていたら
トンスケが珍しく部屋にきて…
シオンが…って黙り込んだ。
慌てて見に行ったら冷たくなってた。
どうして?
どうして?しーちゃん。
なんだって大騒ぎして母ちゃんに甘えるのに
どうして最後は一人で逝ってしまったの?
苦しかった?
痛かった?
ねぇ、しーちゃん。
大事なしーちゃん。
可愛いしーちゃん。
最期は母ちゃんに心配かけなかったの?
いっぱい痛いの頑張ったね。
お薬もいっぱい飲んだね。
大好きだよ、しーちゃん。
楽しい時間をありがとう。
しーちゃんと暮らせて幸せだったよ。
もう痛くないね。
チックンもおしまい。
ありがとう、シオン。
シオンが行くのでよろしくね

