素人がセビージャを観察してみる -6ページ目

スポルティング・ヒホン戦招集メンバー

お久しぶりです。

この中断期間には、カペルが怪我をしたり、ファビの移籍話がでたり、いろいろありましたが、大事なのは目の前の試合。間が開いてもアトレティコ戦の勢いを続けて欲しいところです。

さて、代表ウィークを挟んで2週間ぶりのリーグ戦は、アウエーでのヒホン戦です。

招集メンバーはこちら

Palop, Caceres, F. Navarro, Romaric, Zokora, Perotti, Luis Fabiano, Renato, Kanoute, Javi Varas, Escude, Alfaro, Negredo, Dabo, Acosta, Alexis, Konko y Guarente.(公式ホームページより引用)



順番がめちゃくちゃですが、主だったところでは、いないのはナバス、カペル、チガリーニあたりでしょうか。前節の2トップが機能したので、その布陣でいくとすると、両翼はペロッティとアルファロ、あるいはアコスタでしょうか。中盤センターもゾコラ出てなかったですしね。グアレンテも含め、ここは読めませんね。


アウェーとは言え、負けられないこの試合のキックオフは日本時間明朝の4:00!現地時間21:00とかおかしいだろwwwといつも思うのですが、向こうではこれが普通なんでしょうね。不思議だ。

では、生で見る方も、その時間は寝ている方も一緒に応援しましょう!

リーガ セビージャ×アトレティコ

さて、今季のリーガ最初の強豪との対決、アトレティコ戦です。

就任して1週間で結果を求めるのは酷かもしれませんが、ホームですしね。直接対決に負けてはいられません。今シーズンは好調(?)のアトレティコですが、この試合ではアグエロの欠場が決定しているのはセビージャにとって少し有利かもしれませんね。


セビージャ 3 - 1 アトレティコ

得点
・セビージャ
28分 ネグレド
35分 ペロッティ
51分 カヌーテ

・アトレティコ
57分 ディエゴ・コスタ


メンバー
GK パロップ

DF コンコ、カセレス、アレクシス、ナバーロ

MF ロマリッチ、レナト、ペロッティ、カペル

FW カヌーテ、ネグレド


メンバーは、怪我から復帰のコンコとレナトが早速復帰。ドルトムント戦で復帰したナバスはベンチ入りしていなかったので、何かあったんでしょうか?ということで、久しぶりのペロッティ右サイドでした。そしてなんと言っても2トップ!カヌーテがスタメンは久しぶりなので期待しています。


試合は、次第にセビージャがペースをつかむと、ネグレドがペナルティーエリア付近でDFをうまく交わしてビューティフルゴールを決め先制すると、カペルのシュートのこぼれ球をペロッティがミドルで追加点、さらに後半開始早々にネグレドのポストプレー→カヌーテのシュートと、これまたきれいなゴールが決まって3点差となったところで、試合は決まりましたね。

ということで、見事勝利を飾りました!しかも内容もよしというのがすばらしい。今日は「内容でも勝った」と胸を張って言える、久しぶりの試合だったんじゃないかと思います。こんなにパスがつながる試合を、そしてスタンディングオベーションに沸くサンチェス・ピスファンを見たのはいつぶりだろうか。


勝因はといえば、やっぱり2トップでしょうかね。異次元のキープ力を持つカヌーテが右に流れることで、コンコ、ペロッティと数的優位を作り出せていました。これで、今日は簡単にサイドを突破できましたよね。そして、早い時間にネグレドが点を取ってくれたこと。これに尽きると思います。1点取ると楽になりますよね。

あとは、最近あまり出場機会がなかったロマリッチとカペルも、それぞれゾコラ、ナバスの代役として申し分ない働きだったと思います。カペルは最近体がキレていますね。ロマリッチも、ボールキープをし、パスを散らし、十分な出来でした。

最後に、地味に多かった相手の決定的な場面を何度となく止めたパロップを初めとする守備陣も、評価されるべきでしょう。コンコは一つ決定的なミスで、あわや失点という場面を作りましたが、勝てばすべてよし!ですよね。



今までの不調が嘘のように会心の内容で勝利したセビージャ。監督が替わったこれからがシーズンの始まりだと思って、がんばってほしいですね!

EL ドルトムント×セビージャと、監督解任について

ケータイが壊れたり、いろいろありまして、しばらく更新できなくてすいません。

アトレティコ戦を見ながら書きますね。時間がたってしまったので軽く。


あ、その前に皆さんご存じかと思いますが、アルバレスさんが解任され、以前から噂されていたマンサーノさんが新監督に就任しましたね。前々からいっていたとおり、個人的には大歓迎です。まあ、前記事のコメントでも意見をいろいろ書いたので、ここでは詳しくは書きませんが、解任されても仕方がない成績、そして内容だったということですね。


さて、ドルトムント戦です

ドルトムント 0 - 1 セビージャ

得点
45分 チガリーニ


メンバー
GK パロップ

DF ダボ(65分 エスキュデ)、カセレス、アレクシス、ナバーロ

MF ゾコラ、グアレンテ、チガリーニ(51分 カヌーテ)、ナバス、ペロッティ

FW ファビアーノ(80分 ネグレド)

まあ、内容的には最悪でしたが、なんか勝てちゃったという試合でしたね。といっても、後半は寝落ちしてしまったのでハイライトだけの感想ですが。まあ、サッカーはこういうときもあるということですね。

怪我明けのナバスは予想に反して先発フル出場しましたね。出来としては、まあ、こんなもんじゃないでしょうか。

とにかく今日は結果の方が欲しい試合だったので、良しとしていいと思います。時間もなかったですしね。これから少しずつ、マンサーノさんの色を出してくれると期待していますよ。

リーガ エルクレス×セビージャ

さて、前節終了時に解任の噂について「論外」と軽く流したアルバレスさん。そういうからにはしっかり結果を残してもらわないと、ねぇ?


エルクレス 2 - 0 セビージャ

得点
21分 トレセゲ(PK)
38分 トレセゲ


スタメン

GK パロップ

DF ダボ、アレクシス、エスキュデ、ナバーロ

MF ゾコラ(75分 グアレンテ)、ロマリッチ、アルファロ(55分 ペロッティ)、カペル

FW ファビアーノ、アコスタ(55分 ネグレド)

というわけで、相変わらずローテーションが好きなアルバレスさん。ごっそり入れ替えてきました。そしてアコスタとロマリッチのまさかの先発起用。フォーメーションは自分が見る限り、アコスタはファビと縦の関係の2トップで、4-4-1-1という感じだったと思います。

ですが、何が起こったかは結果を見れば分かりますね。まあ完敗と言ってもいいでしょう。セビージャがチャンスを作ったのは相手のラインが高かった最初だけ。あとは相変わらずまともなチャンスも作れずじまいでしたね。相手もPKはラッキーだったと思いますが、そのまえからアレクシスあたりがかなり怪しいプレーをしてましたからね。まあ仕方ないかなと。

あとは、相手の左サイド、ドレン手、アギラールに好きなようにやられましたね。あらためてダボの守備が浮き彫りに。ドレンテって、あんなにいい選手だったっけ?って思わせる試合でした。

攻撃は、中に入る人数は増えてましたが、まともなクロスすら上がらないので意味なし。あとは、アコスタがブレーキでしたね。自分が監督だったら前半で変えてたかも。あのぐらいのキープはしてもらわないと困ります。あと、カペルを久しぶりに見ましたが、まあまあかな。なんでいつも交代で出してあげないんだろうか?

それから、ファビはやっぱり2トップで使ってあげたいなと。それも、カヌーテ、ネグレドのようなポストができる人と。彼自身もポストプレーはできますが、やはりそれでは良さが生きない。ゴール前にいてこそ怖い選手ですからね。


結論を一言で言えば、“こりゃもうだめだね。”自分の予想(というか願望)では、つぎのドルトムント戦で負け、EL二連敗で解任、もしくは、その次にある好調のアトレティコ戦に、ホームで敗れ解任ってとこかなと。


というのが雑感ですな。皆さんもストレスがたまっているでしょうから、不満をコメントして、発散してくださいね~。溜まってること言うと、ちょっとはすっきりしますよ(笑)

リーガ セビージャ×ラシン

ホームでのラシン戦です。前節は何とか勝利したものの、低調な内容に終始したため、この試合では内容も求められますね。


セビージャ 1 ー 1 ラシン・サンタンデール


得点
13分 ネグレド(PK)
54分 ピニジョス


メンバー
GK パロップ

DF コンコ、アレクシス、エスキュデ、ナバーロ

MF ゾコラ、グアレンテ、チガリーニ、ペロッティ、アルファロ

FW ネグレド


DFの一部以外はスタメンの入れ替えはなし。ということは監督はこのままでいいと思っているのか、それとも勝った流れを続けたいのかな。

ちなみに今日は、少なくとも攻撃時には、チガリーニが右寄りで、アルファロがトップ下に入る4-4-1-1、もしくは4-2-3-1に近い形だったと思います。

さて、試合は早々に、アルファロがGKと交錯してPKを獲得。これをネグレドが落ち着いて決めて幸先良く先制するまでは良かったんですよ。その後も、単発ではあるものの、ネグレドのポストプレーからチャンスを作り、危ない場面もあったもののリードしたまま折り返します。

しかしいやな予感がした後半、相手左サイドのクロスに、ピニジョスのボレーが決まって同点。これはゴラッソでした。ただ、これからがひどい。攻撃しても、コーナーを獲得するかクロスをクリアされるかの繰り返しで、交代選手もいまいち。頼みのファビも15分では結果を残せずに引き分けです。

試合後に、スタジアムが異様な空気になり、パロップに文句を言うサポーターたちがすべてを物語っていましたね。何も変わっていない。


さて、ここからは気になることをいくつか。ファビはずっとベンチにいる気がするのは自分だけでしょうか?せっかく苦労して契約延長したのに、これではもったいないですよね。ナバスもいないのだから、使って欲しいです。ちゃんと使えば、20ゴールはとれますよ、彼は。まあ、ネグレドは1トップの方が向いてる気はしますが。

あと、どう考えてもチガリーニの右サイド起用はない。ナバスが戻るまでは、ホセ・カルロスをトップ下で、アルファロを右、もしくは、2トップへの移行を視野に入れるべきかなと。結果が出ていない以上、考えて欲しいですね。


下位とばかり当たっているからなんとかなっていますが、これではある程度のチーム、たとえば来週のドルトムントあたりにぼこぼこにされますよ。9月いっぱい浮上の兆しが見えなければ、監督を変えることを視野に入れてもいいかなと、真剣に思いました。

つぎは昇格組のエルクレス戦ですが、彼らはバルサを破ってますからね。油断はできません。