朝、少し気がかりな夢から目覚めると、
グレゴール・ザムザは寝床の中で、
自分が巨大な一匹
の虫に変わっていることを発見した。。。
フランツ・カフカの「変身」冒頭部分である。
朝、起きて女に生まれてたりしたら、
めちゃテンション上がるのに、
虫はきついなぁー、と。
現代人っぽい感想をまず思いました。
なんで、カフカを読んでみたかと言うと、
ずっと前に、村上春樹を読んで以来、
この人が影響を受けた作品を読んでみたい!と。
そして、ドストエフスキー・カラマーゾフの兄弟に手を出してみたけど、
これが結果としておもしろいんだけど、ホンマにしんどかった!
上巻読むのに、4ヶ月近くもかかってしまった。。
そしてもう一つが、この「変身」。
1日で読める量と、深いんだけどアッサリ感が共存する感じかな!?
暗遁とした薄暗い描写が延々なのに、
悲劇であるはずの登場者が
その世界を肯定的に捉える矛盾みたいなのが、
心地いい☆
カフカは、この本の表紙を画家に依頼する際、
決して、昆虫や「虫」を想定してしまう絵は、
描かないでくれ!と。
カフカが、考えた
「変身」は、いったい何だったのか?
キニナール。
アっ!!!
変身 (角川文庫)/フランツ カフカ

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