上野 不忍池


今の季節、上野公園内、不忍池ではハスが生茂り、見事です✨

仏教ではよく出てくるハスの葉や花のモチーフですが、何故かを調べてみました。

色々な意味があるようですが、その中でも、グッときたのは、不浄な泥の中から育っても、花は一切の汚れもなく美しく咲くのは、仏教の教えに通じるものがある、という所です。

また、よく、蓮の台座に仏様、立っていたり座っていたりしますが、この台座のことをウテナ、と言うそうです。
ウテナ✨なんだか良い響きです。

ことわざで、「蓮の台の半座を分かつ」(はすのうてなのはんざをわかつ)という言葉があるそうです。
極楽浄土に生まれ変わった夫婦などが、仲良く、一つの蓮の台を分け合う、運命共同体、つまり一蓮托生という意味だそうです。この「蓮、れん」って、ここからきているのですね〜。調べて初めて知りました😳

美しい蓮、どんな香りなのでしょう?
生憎、不忍池では柵があり、お花まで少し距離がありました。極楽浄土の匂いがするのでしょうか?香りも気になります!