最近チーの出が悪くなってきたジューくんですが、チーやうんちを
した時は、必ず「ヒャンッ
」と言って私たちを呼んでくれます
時々チョロっとしか出ないけれど、少しでも出たら「ヒャンッ」
そしてパパが、「ジューくんがチーされましたぁ〜
」と、
呼ばれるのが嬉しそうにパッドを取り替えています
そして抱き上げると必ずチョロっとおもらしします
もう膀胱がゆるくなっているのかな
尿もれって〜〜かわいい〜〜〜っ
この間病院でDr.カーモディーが、ジューくんのペニスを持ちながらちょっと
おなか（腎臓？）を押したらチーが出たのを見て、パッドに少ししかチーを
していない時にそれを真似ておなかを押してみたらピュッピュッと出た
はぁ〜。。かわいすぎる
チーまでもかわいく感じます
←変態
尿もれはあるけれど、今日も健やかなジューくんでした
ジューくんの浮腫を診ていただきにDr.カーモディーのことろへ行ってきました
診察の結果、やはり浮腫 (edema) だということでした
前回の診察で心臓に雑音が聞こえ始めていたことから、浮腫の原因が心不全の
可能性がある為、心臓のウルトラサウンドをしてみることに（麻酔なしで）
結果、右側の心臓の壁が厚くなっていることで血圧が高くなっていて右の弁の
締まりが弱くなっている為に血液が時々逆流していて雑音が聞こえていました
でもまだ心不全ではないそうです
ウルトラサウンドをする前に、「もしも心不全だった場合、ごはんをあげて
補液をしてお薬も飲んで、と今までどおりのケアを続けても１日〜２、３週間の命」
と言われていたのでホッとしました
とりあえず血圧を下げるお薬を処方されました
そして血液検査
前回何度も針を刺されたことを話すと、今回は回数を
決めて、ダメだったら採血を諦めることに。。今回はDr.カーモディーの
指導の元、前とは別のテクがジューくんの採血を試みたのですが、なんと
一発で採血に成功しましたっ
結果は、サプリのおかげなのか、肝臓の数値が随分と良くなっていて、
腎臓の値もBUN 78、CRE 2.3 (前回 BUN 81、CRE 2.1)と、CREは
ほんの少し上がっていたけれど、BUNは少し下がっていて、前回とほぼ
変わりはありませんでした
その他も、老化によりいろんな機能が少しずつ衰えてきているくらいで
特に大きな異常はみられず、本当に "老化" というだけのようで。。
ただ、血中プロテインが低い為に身体が水分を吸収しにくくなって
いて、それが浮腫となってあらわれている可能性が高いようです
痙攣に関しては、高齢な為にいろんな機能が衰えてくることにより
起こりうる痙攣のようで、ジューくんの年齢を考えるとそれは
一般的なことのようです
補液は、昨日から再開しました
できるだけ確実に身体に
入れる為、一回の量を減らして一日２回、ゆっくりと身体に
吸収させるよう、点滴の速度を落とす為に針のサイズを
細くして、時間をかけて補液を入れることになりました
利尿剤はかなり腎臓に負担をかけるので、今ある浮腫は
このままモニタリングしていくことに。。
「それでもしも浮腫が増えたりするようなことがあれば、
すぐに知らせて」と言っておられました
そして最後に、心不全だった場合はあと２、３週間という
ことだったけれど、結果、心不全ではなかったからもっと
長く生きられるのかを聞いてみると、
「少し伸びるくらいで、あと数週間というのには
変わりはなく、そう長くはないだろう。。」と。。
あと数週間も一緒にいられるっ と思うしかないわけで。。
「老衰なの」と聞くと、そうとも言える。。と。。
確かに特に大きな問題がないわりにはほとんど反応がなく、
起きている時はいつもどこか遠くの方を見ながらボ〜っと
していて、鳴き声も弱々しく、一日のほとんどは健やかに
眠っています
静かすぎて時々涙が出るくらい
パパは、私が近いうちにジューくんがいなくなっちゃうことを
頭では理解していても精神的に理解できていない、と言います。。
「理解してるって
」
と言っても、なぜかちょっと怒りながら、
「じゃあドクターにもう一度いつまでかはっきり聞いてみ」
と言われたけれど、聞けずにいたら、パパがDr.カーモディーに
「彼女は頭では理解していてもメンタルで理解できていないから、
ジューくんがあと１年以上生きられると思っている。。今のうちに
そうではないとドクターの口からはっきり言ってあげてほしい」
と言いました
Dr.カーモディーはゆっくりと私に近づいてきて私の両手を取り、
しっかりと私の目を見て、静かにお首を横に振りました。。
その瞬間、涙がドバーーーッと溢れ出た
パパ、なんて残酷なことをするの
私、ちゃんとわかってるのに。。
ジューくんは今日も健やかで、ごはんもちゃんと食べて、
チーもうんちもして、ずーーーっと眠っています
正直、これでもあと数週間なのかなぁとか思うけれど、
そう言うとまたパパに怒られるから言いませんっ
どうかこのまま最期の日まで穏やかに過ごせますように
そして、みなさまのお子様たちに健やかな日々が続きますように
昨夜はいつも起きる時間に起きなくて、
ずーーーっと健やかに寝ていたジューくん
でも、ジューくんの右手の腫れはおさまっておらず、
おなかにもたぷたぷしたところがあって、昨日はさらに
ペニスまで浮腫っていたから、これはまずいのではと、
夜中にパパの反対を押しきって大学緊急病院へ
この辺の緊急部門には生徒や研修医しかいなくて、
これまでの緊急病院での経験から、パパが
「行っても意味がない。。」と言ったけれど、
それを承知で駆け込みました
現れたのはやっぱり見るからに大学生か卒業したてのドクターでした
「おそらくずっと右を下にして寝ているからでしょう
詳しいことは
Dr.カーモディーに診てもらったほうがいいと思う。。」って、週末や
夜間はDr.カーモディーに診ていただけないからここに来たんだバカヤロー
結局パパの言うとおり、何も得たものはなく。。
もう二度と緊急病院には行かないっ
そして今朝、私のメールと緊急ドクターの診察ノートを見たDr.カーモディーから
「緊急ドクターのノートを読んでも、なんだかよくわからなかったから電話した」
と電話がありました
Dr.カーモディーに痙攣の日から昨日までにジューくんに起こったことを話すと、
心臓、腎臓、肝臓などの臓器機能の低下でそうなっている可能性がある。。
診てみないかぎりわからないけれど、それがもし本当に浮腫だった場合は、
いろんな臓器が働かなくなってきている可能性がある。。」ということでした
痙攣も、脳の機能低下によるものかと。。抗痙攣剤は、いろんなものがあるけれど、
腎臓や肝臓に負担がかかるから、まだ頻繁に痙攣を起こしているわけではない時に
抗痙攣剤を使うのはリスクが大きすぎる為、抗痙攣剤成分が入っているガバペンの
量と回数を増やして様子をみたほうがいい、と。。
今までガバペンはほんの少量しかあげていなかったからあげる量を少し増やしても
まだ許容量以下だそうですDr.カーモディーは今までこの時の為にガバペンの量を
少なく設定されていたのかもしれません
補液に関しては、補液をあげることのメリットよりも、それによって腹水などが
溜まることのデメリットのほうが心配だから、と、とりあえず今は補液をやめる
ことになりましたごはんに水分が含まれているしシリンジで水分補給をしている
から、補液をやめたからと言ってそれが直接死に繋がることはないそうです
診察は明後日、Dr.カーモディーに急遽診ていただけることになりました
そして最後に、「もしもいろんな臓器の働きの閉鎖が始まっていたとしたら、
だんだん命が終わろうとしている。。」と言うようなことを言っておられました
そっか。。。。。。
もしもそうだとしたら、今Dr.カーモディーと一緒に私たちに
できることは、ジューくんを最期の時まで心地よくいさせて
あげられるよう全力を尽くすことだけ。。
ジューくん、もう頑張らなくていいよ。。
私たちが頑張るから
今日のジューくんは、いつも以上によく眠っていて、
なかなか起きなくて、一声ワンッ
と「チー取って」
と鳴いただけで、取ってあげるとすぐにまた眠りについた
どこも苦しい様子はなく、本当に健やかに眠っていました
そして、起きてから、触ってもあまり反応はないものの、
イイうんちをし、パパにお水をもらい、いつものように
ごはんも食べました
そして痙攣もなく、本当に穏やかな一日でした
ただ、とってもとっても静かで。。
静かすぎるくらい静かで。。。。。
元気にギャン泣きしていた頃を懐かしく感じます
