お久しぶりです。

アフターコロナというかウィズコロナ？にも慣れて

またブログを書きたくなってきました。

これからも書きたいことを書きたい時に書いて

世界平和に少しでも貢献できたらうれしいです。

さて、この期間にご相談が多かった恋愛相談で

「男性からの連絡がパッタリ止まってしまった」

ってのがある。

コロナ禍でダメージを受けた男性が

一人の時間を必要として

「会いたい」「さみしい」って言ってくる女性との連絡を

取らなくなった（取れなくなった）

ってことが多かったみたい。

泣き言を言わないで

厳しい世界に挑戦し続けるべし

ってガンバっている男性が、

女性から「さみしい」「不安」「優しくされたい」

って言われて、

「ムーリー！自分のことで精一杯！」になっている。

そんなとき、男性が不安を見ないようにして

自分の世界に逃げ込んでいくってことはままある。

これから、また立ち上がって、ヘビーな戦いに

勝っていかなきゃならない。

そこに集中したいとき、

「さみしい」「かまって」モードでいられると

「めんどくさい」ってなっちゃう。

できれば女性に「大丈夫だ」「お前ならできる！」って

言ってほしいんだけど、

それをお願いするにも女性がそこまで余裕ないから

一人で立て直そうとしている。

こんなときは一人になって充電しながら

次の策を練ったりそれを決行する覚悟を決めたり

したい男性は多い。

逆に女性は

こんな時こそ優しくされたい

こんな時こそ会話して安心したい

ってなっている。

会いたくても会えないのに

「こんなときこそ連絡取り合って

声かけ合うのが一緒にいる意味でしょう？」と。

うん、たしかにそう。

そうなんだけど、

「こんなときこそ、一人にしてほしい」

「こんなときも、一人の時間が持てないのかい？」

って思う男性もいる。

これを、「どっちが正しいか？」で善悪を決めることは、

「今夜はハンバーグが食べたい」って言う人を

「正しい」「間違ってる」でジャッジすることと同じ。

男性が「一人になって逃げ、考え、充電し、覚悟を決めたい」

その期間に

女性が「できるだけ会話して安心したい、一人じゃないって感じたい」

って感じてる。ただそれだけ。

「そう思ってしまう」あるがまま、だよね。

こりゃもう、どうにもできない。

それでも女性側が

「こんなに連絡取りたいって言ってるのに

ずーっと無視してる彼は、もうわたしのことなんか

どうでもいいのかしら！」って

なんとか彼からの連絡をもらいたくて

ガンバろうとすると、

余計にコジレが進む。

とは言え、男性が勝手に無言期間に入って

女性をまったくケアしないのも

無駄に女性の不安を大きくする。

男性は「一人になりたい」。

女性は「一人になりたくない」。

お互いが自分のやりたいことだけ

叶えようとして、うまくいかない。

でも１００年に一度の災難に、

相手のことをかまう余裕なんてなくなる

それも人間だよね。

だからこれは問題ではない、のです。

ただそうなっている。

そして、今はやむなくそうなっているけれど、

自分の心の余裕を取り戻して

相手も安心させてあげたいって

どっちもが思ってるものなのです。

まずはそこを信じること。

で、今のその状況を変えたいならば、

「この関係を続けていきたい」と思う方が

「相手がしてほしがっていること」

をするしかないよね。

女性側がそう思うならば

男性を一人にさせてあげる。

男性側が思ってるならば、

女性のそばにいてあげる。

でもこれはかなり難しいっちゃ難しい。

「一人でいたくない」女性が

「男性を一人にしてあげて」

「一人でも大丈夫でいなきゃならない」し、

「一人になりたい」男性が、

「女性の気持ちに寄り添ってあげて」

「一緒にいてあげなきゃならない」

わけで、

そーとー矛盾するってこと。

これをするには、

自分の機嫌を自分で取れるようになっていて

相手の気持ちは相手のものって分けられるようなっていて

相手のためにガンバらないができるようになっていて

相手から流れてくるものをちゃんと受け取れるようになっていないと

ただただお互いすり減って疲れるだけになりかねない。

自分がまずそうなる。

その時間かもしれないね。

みんなシンドイこの時期、

相手の「今はこれしかできない」を

「OK！ありがとう！」って受け取ってみてね。

心理カウンセラー

猪狩純一（ガリさん）

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コロナ禍での恋愛問題