アニメ「未来のミライ」。

アメリカのアカデミー賞候補に入ったニュースとともに

今日がDVDのリリース日という情報が入ってきて借りてみた。

公式HPからお借りしました

妹ミライちゃんが生まれてから

両親がそっちにつきっきりになってしまい

4歳の男の子・くんちゃんがスネていくという、

身につまされる話(笑)。

くんちゃんがスネて

生まれたばかりの妹の

顔を引っ張ったりして泣かせちゃう。

お母さんが「なんてことするの！」って鬼婆になり

くんちゃんが泣いて、赤ちゃんも泣く。

お父さんはオロオロ。

もう、妹が家に来たせいで

僕はさみしい！

もう両親は僕のことなんて愛してないんだ！

妹のバカバカ～ん！

っていう勘違い満載(笑)。

そりゃそうだ、まだ

くんちゃんは４歳なんだから。

でもね、それは７００％、

か・ん・ち・が・い。なんだよー

ねー！(^^♪

弟妹が生まれてスネちゃった経験のある人

お兄ちゃんお姉ちゃんに意地悪された経験のある人

もしかしたらそんなことが今も自分に影響してるかも

と思ったら一度見てみてください。

（で、癒し方を真似してみて）

で、監督は何を伝えたかったんだろう？って考えてみたら

おもしろい見方が見えてきた。

妄想・ファンタジー要素が多くて

夢落ち（くんちゃんの夢でした的な）にしても

ストーリーの辻褄が合わない。

どう見れば話が破たんしないんだろう？

と考えてみた結果、

これはインナーチャイルドワークそのものだ

という見方を思いついたのです。

タイトルは「未来のミライ」

てことは、主人公は妹のミライちゃん。

ミライちゃんは高校生になってから

赤ちゃんだった時代にやってきて

自分を癒して帰っていく

というストーリー。

ミライちゃんが高校生になって

好きな人ができて、

その男子と幸せな結婚を夢見たとき、

親がひな人形をしまうのが遅かったことがあったから

「わたしは婚期が遅れるんじゃないか？」という

不安が出てきてしまった。

それと、スネたお兄ちゃんを横目に

自分だけ幸せになるのは申し訳ない気持ちが

出てきてしまった。

（高校生になったくんちゃんも、

ちょっとさみしげな男子だったりする）

ミライちゃんが自分のインナーチャイルドワークで

過去に戻って、

ひな人形しまい忘れた問題と

お兄ちゃんに嫉妬される問題

をイメージして解消した、というストーリー。

これなら辻褄が合う（と思う）。

というわけで、

イメージワークのお手本みたいなものとして

・ネガティブな過去の記憶を書き換える

・この人をおいて幸せになってはいけないと気になってしまう人を許す

そのひとつの方法を見せてくれます。

それと、ミライちゃんが

イメージワークをしたのは、

好きになった男子と幸せになるため。

パートナーって、こういうふうに、

自分のいらない思い込みを外すキッカケ

になってくれる。

自分の思い込みって過去の経験から作ってる。

過去の出来事で持った思い込みを

捨てるキッカケを作ってくれるのが

パートナーの力なんだよね。

だってそもそも思い込みは

勘違いなんだもの。

思い込みは変えられる。

すると、過去さえ変わる。

そして、

今の幸せをめいっぱい受け取ろうよ。

それができるのは、

自分。なんだよね。

勝手に幸せになっていい(^^♪

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猪狩純一（ガリさん）

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未来のミライはイメージワークという見方