サッカー日本代表、2戦目は引き分けでした。

 

1戦目が魂込めてありったけの力も潜在能力も使い切っての勝利に見えたので

 

2戦目は心も身体も言うことをきかなかったように見えた

 

のが僕の勝手な印象です。

 

 


東京オリンピックでも

 

5戦目の準決勝まで勝ち進みましたが、

 

そのときオーバーエイジの3人は

 

ずっとフル出場で、

 

5戦目では魂が抜けたかのごとく

 

ただ身体だけで戦っていたように感じました。

 

正々堂々と戦える選手が激しいファールをしたり

 

大会後ケガで長期離脱したりと

 

見える結果を見ても、魂込めるタイプの選手が

 

魂込め過ぎたんちゃうかな、って思いました。

 

 

 

連戦して優勝まで勝ち残るのは、

 

決勝までの7戦を

 

心と身体の状態をキープしながら戦い抜けるチーム。

 

という見方もできるでしょう。

 

これまで見てきた決勝戦で、

 

魂尽き果てたチームが身体だけでウロウロ戦っていた試合を

 

僕は見たことがない気がします。

 

 

 

優勝経験国は、それだけ選手層が厚い

 

ってことと、

 

1戦に集中力を持って戦うけれども

 

魂を使い果たさない

 

とも言える気がします。

 

 

 

日本人は、命をかけて勝負に挑む習慣が

 

平安時代?から江戸時代まで

 

いや、太平洋戦争まで続いて

 

その名残りというのは

 

今の時代もう目には見えなくても、

 

なんとなくあるのかもしれません。

 

 

 

部活中に水を飲んではいけない。

 

倒れるまで走り抜け。

 

こんなスローガンが僕の世代では日常でしたから。

 

 

 

これからもっと論理的に

 

頂点まで上り詰める技術を

 

日本人は磨いていく必要があると

 

勝手に思っています。

 

 

 

東京オリンピックの個人競技では

 

「楽しむ」人が金メダルを取っていました。

 

それがチーム競技になるとなかなか言えない雰囲気になる。

 

会社や家族の中も含めて、そんな気がします。

 

 

 

実際に今回の代表チームに何が起こったのかは知りませんが

 

魂込めてガンバりすぎると

 

自分をコントロールできなくなること

 

について書こうと思います。

 

 

 

僕がそうだったんですよね。

 

とにかくガンバる。

 

魂込める。

 

毎日、24時間、誰に対しても。

 

 

 

だから、疲れるわけです。

 

その時はすごくうまくいっても、

 

その次で思うように体が動かない

 

心もすり減っていて

 

ずっと寝ていたいって思うくらい。

 

(実際、無限に寝る時期も過ごしました)

 

 

 

だから結果に波があるし、

 

ふとしたところでポカミスをする。

 

大成功があるけど大失敗もある。

 

 

 

安定して結果を出せない。

 

で、もっと魂込めてガンバる。

 

で、さらに心がスッカスカになる。

 

 

 

それを僕は根性が足りないんだと

 

思ってましたが、

 

むしろ魂込めずに集中して続けるだけで

 

安定して結果が出せることを体験しました。

 

 

 

まわりのうまくいってる人は

 

魂を無限に込め続けられて

 

エネルギーが莫大な人だと思ってましたが、

 

しかるべきところでしかるべき結果を出す。

 

心でやるんじゃなくて、手足をどう動かすか

 

誰とどうコミュニケーションするか

 

効果的な手を打っている。

 

それを続けてるだけだとわかったんです。

 

それを真似してみると、意外とチョロイことがわかりました。

 

 

 

がしかし、ジャイアントキリングのような

 

大革命のようなことには

 

命を削って魂込めまくりじゃないと

 

ひっくり返すのは大変でしょう。

 

 

 

ドイツに勝つって、それくらい大きなことだったと思います。

 

あんな魂込めまくった戦い方をしたら、

 

3か月くらいバカンス取って地中海沿いのカフェで

 

うぇーい(^O^)/とか言ってのんびりしないと

 

心が回復しないんじゃないだろうか、僕だったら。

 

(そもそも試合に出ないから心配すんな・笑)

 

 

 

さて、日常を幸せに豊かに暮らすことでは、

 

魂込めまくって突破するんじゃなく、

 

ちょこちょこと継続して大きな結果につなげる。

 

そんなやり方もあるので、

 

つい魂込めて力尽きる経験のある方は、

 

毎日の仕事に魂込めない

 

毎日の家事に魂込めない

 

毎日の子育てに魂込めない

 

毎日のパートナーシップに魂込めないで

 

ちょっと楽するくらいで続ける

 

大きく長い休息モードを必要としない程度にセーブする

 

っていうのを意識してみてください。

 

 

 

むしろちょくちょく休息モードを

 

ホントに楽しいなぁ!って過ごすことの方が

 

うまくいくかもよ。

 

 

 

かつての僕のように

 

出会うすべての人に魂込めて

 

みんなが幸せな今日を過ごせますようにって

 

ガンバってる方いますか?

 

そんなあなた、

 

みんな自分で幸せになれるから大丈夫。

 

余計なお世話せんでいいのです(笑)。

 

 

 

それより、自分が幸せになることで

 

勝手にまわりが「今日もよかった!」

 

って喜んでくれます。

 

 

 

自分が今ココを楽しむことに

 

集中してみてください。

 

 

カウンセラー

猪狩純一(ガリさん)

 

 

 

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