ダンスに頭ゴンした子に言うオマジナイ
「痛いの痛いの、飛んでけー！」は
スネてる男子には効果がない。
って書きましたが、
じゃあどんな言葉を言われるとうれしいのか？
っていうと、
「タオルに氷巻いて冷やしとけば治る、大丈夫だ」
っていう、男親が言うような言葉。
男子は常に解決策が欲しい。のに、
「痛いね、大丈夫？」って寄り添われると
子ども扱いされたみたいで傷つくのです。
傷つく必要ないんだけども(笑)。
「こうしとけば大丈夫だぞ」っていう、
お父さんタイプの言葉に
愛情を感じる男子が多いでしょう。
それでも、
「痛かったなぁ！どれ、見せてみろ」
「いやー、これは痛いわな」
っていう寄り添いは、うれしいはず。
ちゃんと痛みをわかってくれて、
解決策を教えてくれて、
「大丈夫だぞ」って言ってくれたら、
あなたもうれしいんじゃなかろうか？
（女子はとことん、解決策はいらない。
ってこともありますが）
よくある家庭模様で、
男親は「冷やしとけば治る」しか言わなかったり、
女親は「大丈夫？痛いね、大変だわ」としか言わなかったり
どっちかだけだと、
男子も女子もホンのちょっと
さみしいかもしれません。
異性と関わることは
いくらでもあることなので、
どっちも言えるようにしておくと、
異性の子どもや、パートナーと
関係がうまくいきます。
・わかってあげて、
・解決策を教えてあげて、
・「大丈夫だよ」って応援してあげること。
で、いきなり相手にやろうとしてもいいんですが、
わかりますよね？
誰に、まずやってみるか。
わかりますよね？
自分に、ですね。
自分に、
「それってツラいよね、悲しいよね」
「こんなにガンバったんだもんね」
ってわかってあげて、
「こうしてみたらいいんじゃない？」
「わかる人に聞いてみたらいいんじゃない？」
って解決策を言ってあげて、
「わたしなら大丈夫！」って
応援してあげてみる。
自分がどう感じるか、
味わってみてください。
これをお母さんやお父さんから
充分にもらえなかったなぁ…
っていう経験が、
スネになってます。
自分の中の男性性と女性性のバランスが取れると、
人とのコミュニケーションも
上手くいきます。
カウンセラー
猪狩純一（ガリさん）
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